ブラウザーの設定をいじれば変えられます。
もちろん、そもそも入っていないフォントにはできませんが。
▽2
●
a-kuma3 ベストアンサー |
フォントは、ページのスタイルシートで指定されます。
スタイルシートは、font-family で指定します。
指定が無ければ、デフォルトのフォントが選択されます。
対象 { font-family: フォント1,フォント2,フォント3, ...; }
対象(タグやクラス属性などで指定する)に対して、フォント名を複数設定できます。
左から順番に、その環境(OS)で使えるものが選択されます。
フォント名として使えるものは、三種類あります。
2番目のキーワードは sans-serif(ゴシック系)や serif(明朝系)などがあります。
具体的に、どんなフォントが該当するかは、ブラウザの設定になります。
例えば、Firefox では、以下のような設定画面で、キーワードとフォントの対応付けを指定できます。
この設定のブラウザで、以下のようなスタイルシートの指定をすると、「MS P明朝」が使われます。
DIV { font-famiry: serif; /* serif という名前のフォントがあるわけじゃあない */ }
3番目の Web フォントというのは、OS にインストールされていないフォントを使う方法です。
Webサーバにフォントファイルを用意して、URL でアクセスできるようにしておきます。
スタイルシートの @font-face で、フォントファイルを指す URL とフォント名が紐づくような定義をします。
@font-face { font-family: 'hoge_font'; /* hoge_font という名前で */ src: url('/font/hoge.ttf'); /* URL で指定されたフォントを使えるようにする */ } DIV { font-famiry: hoge_font; /* @font-face で宣言した hoge_font というフォント名が使える */ }
先のフォントの設定ダイアログをよく見ると、「Web ページが指定したフォントを優先する」というチェックボックスがあります。
このチェックを外すと、スタイルシートの指定が効かなくなります。
ブラウザのフォントの指定だけにしたがって、使われるフォントが決まります。
大体こんな感じで、最近のブラウザは表示するフォントを決めています。
ブラウザの実装によるので、この規則に従わないものもあったりはしますが。
みやどさま、a-kuma3さま、ご回答ありがとうございます。理解するまで、少々お時間を。お返事は、しばしお待ちを。