残量がなくなるも含まれるそうです。(後段参照)
鉛蓄電池では、硫酸と鉛、硫化鉛の作用で、電気をためたり生み出したりするのですが、密閉型でないバッテリーでは、水が蒸発して電極が液面から上がってしまうことがありました。こうなると水を補給しても充放電能力が回復できません。
バッテリーあがりについての詳しい解説は、下記にあります。
自動車用バッテリの知識:バッテリあがりについて|一般社団法人 電池工業会
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なぽりん ベストアンサー |
電池には、使い切りタイプの電池(乾電池、ボタン型電池)と
充電で再利用可能の「充電池」(携帯の内臓電池、車載バッテリー)があります。
さらに最近は充電でなく燃料の追加により起電力が復活する「燃料電池」(水素自動車に搭載)もあります。
・「バッテリーが上がる」は自動車によく言われる言葉ですので、車載型鉛蓄電池のことを指しています。
起電力を失う理由には、自然放電やライトつけっぱなし(充電すればなおる)の他、異物混入や年数経過による消耗などが考えられます。(ただし野球の場合はピッチャーとキャッチャーが練習を終えたことを指すかもしれませんね^^)
・「電池が切れる」は、乾電池によくいわれることばで、充電して治ることはなく、電池そのものを入れ替えることになります。
・「残量がなくなる」で「残量メーター」が身近にみられる電池は携帯電話やスマホ用充電池です。充電することで起電力を復活させることになります。数年つかった充電池で復活しなくなったものは携帯電話ショップでの充電池の取り替えが必要です。