皆さまにご協力いただき、誠にありがとうございました。
もう少し、詳しく経緯を書かせていただきます。
二十年ほど前に、キャリア会社が基地局として入居し、その途中、おそらく入居から10年後ほどに、アンテナを交換したいという申し出を受け、オーナーは了承しました。きちんと一筆書いてくれという、オーナーの希望は通らず、大人数で訪れたキャリア会社側に、そんなものいらない、大丈夫と押し切られたそうです。
工事後、オーナーは電話で、どのような工事だったか再度確認すると、300キロのアンテナに付け替えたと、キャリア会社から説明を受けたそうです。
当時、工事の少し後から、キャリア会社に上手く丸め込まれて、ビルの構造に対して大きな負担となる、かなり重たいアンテナに付け替えられてしまった、とオーナーがぼやいていたことを、私自身も覚えていますので、工事自体がなかったということはありえないと感じています。
さらに数年達、2011年の東日本大震災時に、ビルの内壁にヒビが入った箇所が見つかりました。これはオーナーの独断ですが、キャリア会社にビルの最上階に重たいアンテナを付けられたため、大きく揺れ、ビルにより大きな損害が残ったと主張しています。
地震による被害の増大については、分かりませんが、アンテナ工事自体がなかったという主張は、解せない部分があり、今回の質問となりました。キャリア側は、すべて老齢オーナーの勘違い、ということで押し切ろうとしていますが、これはあまりに無法と考えています。
どうかこの後も、お助けいただけますよう、お願い申し上げます。