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カイコの学名"Bombyx mori"の意味を教えてください。
moriというのは死という意味だと思うのですが、
ググった限り、monbyxの語それだけでカイコという意味があるようです。
それになぜmoriがつくのでしょうか。

●質問者: 匿名質問者
●カテゴリ:学習・教育 芸術・文化・歴史
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 3/3件

▽最新の回答へ

1 ● 匿名回答1号

Bombyx mori (Latin: "silkworm of the mulberry tree")
https://en.wikipedia.org/wiki/Bombyx_mori
moriはクワの木です。
後ろに種小名が付くのが学名の原則です。


2 ● 匿名回答2号
ベストアンサー

学名は属名+種小名で表されますが、カイコの場合はカイコ属(Bombyx)というグループに分類されてmoriという種小名をもつ種、ということになります。
Bombyx属には他にも違う種が含まれていて、例えば日本にいる蛾だとクワコ(またはクワゴ)が、Bombyx mandarinaとして分類されています。
moriという種小名からメメント・モリのmoriを想起されたのだと思いますが、メメント・モリのmoriは動詞moriorの不定法で、カイコの種小名のmoriは桑を表すmorusまたはmorumが属格に変化したものと思われます。


匿名質問者さんのコメント
ご回答どうもありがとうございました! 3つも回答をいただけてびっくりしています。 No1さんもNo3さんもどうもありがとうございます!

3 ● 匿名回答3号

bombyxは、爆発的(爆弾=bomb)からきているそうです。単離された♀カイコガのフェロモンが野生の雄カイコガ属を爆発的に集めたからだそうです。爆発的に雌カイコガフェロモンに集まる属のなかの桑食べてる種という意味かなと思ってます。


匿名回答2号さんのコメント
フェロモンの発見は1930年代ですが、Bombyx属はリンネによって1758年に記載されています。

匿名回答3号さんのコメント
「ドイツの有機化学者A. Butenandtは、蛾の性フェロモンの研究で知られている。1959年、Butenandtは、100万匹にも及ぶカイコガ(Bombyx mori )を研究材料として、20年以上の歳月を費やして、その性フェロモン“ボンビコール(Bombykol)”の構造を明らかにした。」 本当ですね、前後してしまいました。どこかで聞いたおぼえがあったのですが、わたしももうだいぶまえです。 逆に爆弾の命名源がカイコだったという話を逆におぼえていたのかもしれません。 http://kotobakai.seesaa.net/article/8186960.html

匿名回答3号さんのコメント
2つめは1500年代だから爆弾はカイコよりは早い、うーん、どこかでその2つのつながりをきいたとおもったのですが。
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