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匿名回答1号 ベストアンサー |
問題なく使えません。
平均温度は問題なく上がりますが、内部の温度差が発生します。
特に部屋が狭いほど断熱が悪いほど温度差が激しくなる。
特に外気温が低くなる季節ほど足下が寒くて首から上は熱帯のようになる可能性が高いでしょう。
サーキュレーターを使うとただでさえ乾きっぱなしなのに、乾燥がより激しくなる。
しかも温度差は完全に解消されるには程遠い状態にまでしか改善されません。
エアコンは上から温風を吹き下ろす構造ですが、上からの余熱は構造的に矛盾しています。
暖かい空気は下から上に上がり続けます。
天井付近に溜まった温風は遠赤効果で上からの加熱を加速させます。
メーカーのコマーシャルなどでは「上手に調節するから大丈夫」のような印象を受けますが、あれは詐欺寸前のパフォーマンスだと理解して下さい。
お勧めとしては石油ストーブがコスパ一番。
コスパは二番目ですがガスストーブは空気の汚れが少ない。
ストーブなら燃料が燃えたら水と二酸化炭素になる。
つまり多少は加湿しながら燃えている。
燃比も安い。
上にヤカンを置けるのもあって、多少でも湿度の調節になる。
特筆するべきは遠赤効果で部屋全体を温める点です。
ストーブは熱源の温度が高いので、原理的に遠赤を部屋中に振りまく構造なのです。
電気を使うならエアコンよりも電気ストーブの方が数倍マシです。
暖房の熱源は原理的にできるだけ床に近いところにあるべきです。
エアコンは本来冷房専用として開発された機械です。
全く正反対の機能を受け持たせた方が都合が良いからと言って充分に機能するわけがないと理解して下さい。
温風の吹き出し口を部屋の下部に付ければ多少は違いますが、それでも遠赤効果がほとんど無いので、あまり理想的な暖房にはなりません。
温風を吹き出すタイプの暖房は遠赤効果がほとんど無いので暖房の質が極度に悪い。
吹き出し口が下にあるセントラルヒーティングが嫌われた最大の原因は暖房の質が悪いことです。