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20Hz未満の音をスピーカーで再生したい。最も安価&少スペースに実現するには?

私は2セットの、5.1及び7.1chのサラウンドシステムを持っていますが、大したものではありませんので、いずれもサブウファーがアンプを兼ねており(計100W)、しかも20Hz未満の音が出ません。

ダンスクラブなどでは巨大なウーファーがあり、明らかに1ケタHzの音が再生されています。

私が所有するヘッドフォンの中には、5Hz程度を出せるものもありますが、やはりそのような音は「お腹で聴く」のでなければ、物足りません。

そこで、上記のクラブのウーファーのような物を購入するか、あるいはその他方法で(部屋がワンルームですので、クラブのような巨大な物は現実的ではありません)、できるだけ低い音をスピーカーで再生したいのですが、方法はあるでしょうか?

ちなみに、所有している計100Wのシステムでも、音量的にさえ、私には物足りません。

また、私は、「抵抗が何Ωだから何×何で…」の様な事も全く解っておりませんので、「まずそれからだ」とおっしゃるとすれば、良い参照先をご紹介頂ければ、それはそれで大変助かります。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

●質問者: ak2ey4
●カテゴリ:書籍・音楽・映画 家電・AV機器
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 4/4件

▽最新の回答へ

1 ● みやど
●1ポイント

> 20Hz未満の音が出ません。
それは人間の耳には普通には音と認識されません。
ただし、共鳴の原因となってその共鳴が音と認識されたり、音と認識されなくても振動と認識されたりはします。
https://ja.wikipedia.org/wiki/聴覚


ak2ey4さんのコメント
私はオーディオのハードについてはよくわかりませんが、一応、音楽理論や、音響生理学、音響認識論あたりに関してはセミプロ水準ですので、その程度はもちろん知っています。 質問文が500文字しか無いので、上記のような表現になったのです。

2 ● pente40
●167ポイント

20Hz以下の周波数は可聴周波数から外れますので、普通の人の耳には音としては認識できません。
純粋な20Hzの信号を大口径のユニットで再生すると、音は聞こえませんが、目で見る事ができますよ。

1秒間に20回ブルブルっとユニットが動いているのが見えます。
個人的には実験で3Hzの信号を再生した事がありますが、1秒間に3回ウニウニっと動いて見ていて面白いですが、やり過ぎるとスピーカーユニットを壊しますので注意が必要です。

つまり、聴こえないですが、体感は出来ます。

ちなみに低周波音を長時間聴き続けると、頭痛や吐き気など体調不良になる事もありますので、注意が必要です。

ちなみに低音再生をしたいのであれば、基本的には大口径ユニットと高出力のアンプを用意すればいいです。
ただ、結構お金がかかりますので、手軽なのはサブウーファーを利用してみてはいかがでしょうか。
ワンルームマンションではご近所にも配慮しながら楽しんでくださいね。


ak2ey4さんのコメント
pente40様まで…No.1のご回答への返答をご参照願えますか (汗) バスドラムや、最低音にチューニングされたティンパニ、あるいは空砲(ストラヴィンスキーの序曲などに出てくるような)の音を、「上澄み」だけでなく、音楽ホールで聴くように、ちゃんの「お腹で聴きたい」のですよね。 確かに、現時点で、20Hz以上しか再生できていないはずの状態でさえ、音漏れはあります。 諦めるべきなのでしょうか……。

pente40さんのコメント
まず、防音設備を完備されているとの事、羨ましい限りです。 諦める必要は無いと思います。 低周波音であっても共振は起こります。 ホールでの生演奏の場合では、例えば椅子などが共振する事でお腹にズンズン響くのと同じで体感出来ます。 鼓膜で認識している訳ではありませんが音を身体で感じています。 室内での音響装置でも同じですが、通常の室内ですと不要な共振が起こる事で不要な雑音が増えることがあります。 テーブルや窓ガラスなどがガタガタいうように。 通常音響の世界では、ハイパスフィルターを使ってあえてローをカットする事での方が多いです。(下のコメントではローカットフィルターとありますが、余りそう言う言い方はしません。ハイパスフィルターが一般的です。)

みやどさんのコメント
> 空砲(ストラヴィンスキーの序曲などに出てくるような) ストラヴィンスキーにあるのですか。チャイコフスキー「1812年」ではないでしょうか。

ak2ey4さんのコメント
失礼、ストラヴィンスキーが好きなものでつい(恥)。チャイコ《序曲1812》ですね。音楽学的に重要ではないので、よく知りませんが。 正式には、ホールの裏で大砲(キャノン砲だったか? とにかくできるだけ口径の大きい砲)を撃つのだったと思います。その方法が正式で(つまりバスドラムで代用するとか、特別な楽器を制作して鳴らすとか、あるいは、屋外で演奏する場合に観衆の目の前で撃つとかいうのではなくて)、ずっと前に原譜の英訳を見た限りでは、「大砲(舞台側の屋外で)」のように表記されていた記憶があります(確かではありません。また、その英訳が原典にどの程度忠実だったかも判明でありません)。つまり、「外からの音漏れ」を意図して(おそらくは、「ホールの外から[現実世界から]聞こえる」という心理学的効果を意図して)大砲が使われていたわけですよね(笑)。ここでは、ホールそのものが「ローパスフィルタ」になっていて(笑)、大砲の騒音的要素を音楽に導入し、かつコントロールされた状態で「音のリアリティ」を構築するのを狙ったのでしょう。我ながら、要点を突いた例示だったようです(また恥)。 つまり逆に言うと、《序曲》作曲時点ですでに、「重低音は遮蔽できない」という経験的法則が知られていたわけで、これはほぼ、諦めるしか無い、という結論に至るようです。 ところで、不可聴音の低音は、体感覚(汲んで下さい、感覚の名前を忘れました)ではなく、イス等の振動から、圧感で間接的に聞いているのですか?? それは学校で習いませんでした。先生はかなり詳細かつ正確に教えようとする、良心的な自然科学者でしたが、「音楽的要素のうち、聴覚ではなく、お腹などの体全体で感覚し、認識の段階で総合されて、再び全体として音楽として『聴かれる』要素」であるとしかおっしゃいませんでした。 どうなんでしょう? お答え次第では、私の欲しい再生機剤は、わざわざスピーカーである必要はなく、床などを通じて間接的に体に伝わればよいだけの振動を発生させる機械があればよいことになるのですが。

みやどさんのコメント
>> レコーディングに際しては、その多くがオーケストラの演奏と大砲の音は別々に録音している。両者の音を同時に録音した例としては1990年12月1日にサンクトペテルブルクで行われた、チャイコフスキー生誕150年記念コンサートでのライヴ録音がある(指揮ユーリ・テミルカーノフ、演奏レニングラード・フィルハーモニー交響楽団)。この時、大砲はホール前の広場で撃ったが、オーケストラはホールで演奏していた。 << https://ja.wikipedia.org/wiki/1812年_(序曲) というのはあります。作曲者がどう指示したのかは知りませんが。

ニャンざぶろうさんのコメント
チャイコ《序曲1812》では、テラークの日本版LPが有名ですね。オリジナル版より大砲の音が大きく入っているとか。 http://d.hatena.ne.jp/takajun7777/20110603/ ただ、これもレコードプレーヤー(カートリッジ)の性能を試しているようなもので音質追求とは別モノでしたね。

みやどさんのコメント
> 音楽学的に重要ではない クラシックでは珍しい半音上げ転調が使われています。 http://www.naxnet.or.jp/~bsn/neko/01-104.html

ak2ey4さんのコメント
同時録音が1990年!? マジですか… 確かに、録音でリアリティのあるものはなかったですね…… 室内と屋外では基本的にタイミングが取れないですし(光によって、室内から室外へと、パルスを送るしかないでしょう)、それ以前に、逆に、ズレていないとこの曲の魅力は失われると思います。かなり政治的な曲のようですから。 (ただし、ネット上で見るに、どうも、この曲の地位は、事実上は、対日敗戦前までにおけるものと、今の一般的な欧米人は認識しているようです。また、皇帝ではなく、帝室か、あるいは帝国軍か、国全体が、献呈対象かもしれません〔依頼&金で作られた曲に、献呈もク●もありませんが〕。また、ポスト=ソ連におけるロシアの、欧米によくある「準・国家」のような状態になっている様子もあります。日本人としては、非・全体主義的ロシアというと、ラフマニノフ(特にピアノ協奏曲の2番)が浮かんでしまうのですが(笑)、ラフマニノフはロシア人の聴衆には人気が無いと、教師陣はおっしゃっていました。ソ連の現実を、対比的に彷彿とさせてしまうからでしょうか? むしろ、プロコフィエフのオケ曲のほうがずっと人気がある感じだと、現地の友人〔ロシア国籍ですが、帰化した、大学の同級生で、中身は完全に日本人です〕は言いますが、その人はあくまでも演奏家で、分析する立場にはないと自ら言いますので、断言できませんが) > 音楽学的に重要ではない ここで論争するつもりはありませんが、私自身の過去の再構成として、以下に、それに関連・敷衍して述べます。 現代音楽(「『いわゆる現代音楽』=アバンギャルド」ではなく、「コンテンポラリー」、つまり、19世紀末の理論的かつ美学的な崩壊に初まり、20世紀第3四半期ごろに、フランスとアメリカとで、正反対の結末をみた流れとしての、『現在の、すなわち、既に終わった、現代音楽』の意味。つまり、『あらゆる意味での現代音楽』です)に慣れた今の聴衆にとって、半音の転調などは、全く不自然ではなく、「話の種になりえない」状態なのです。ポップスでさえ、例えば「感情的高揚の、最後のダメ押し」のような用途で、普通に使われるようになっていルのは、ご存知のとおりです。 理論としては、すでに紀元前8世紀ごろ以前(それより前については、科学的・文献学的な検証に耐える資料がありません)のギリシャ文化圏で、前7世紀ごろに詩学と呼ばれるようになった分野 (この「分野」について: 当時、今で言う「音楽」という独立分野は、一時的に失われていたか、または、未成立でした〔「音楽」の定義によって、どちらとも言えます〕。また、政治的に有力な都市においては、聴覚的芸術〔ただし当時、今で言う「芸術 art」という概念はなく、対応するのは「神々の属性の似像(偽物) technic」〕の持つ、「強制的で、アンチ理性的な効果」ゆえに、一部の限られた調性と旋法(それらが一般にいくつあったのか、コンセンサスはないようですが、ある限りで言えば、[少なくとも9世紀頃までは存続していた旋法の数: 一般にギリシャ世界全体で8?12といわれる: ここでは中間値10]×[調の数: 当時12平均律はないので、シャープの適用による調とフラットの適用による調は異なり、またそのように認識されていたことは正しいとされる、従って、1つの旋法に対して12Keys×2?上又は下の音が短2度である音程関係4=: 18]÷[これまでの計算で約180となり、これではガバナンス不能なので、未知の理論的規制としての、かなり大きな値の変数N]=結論: 約180/N。この程度しか判りません)とに則った、つまり「ほぼ自動的に同じようなものになる」ものを、劇場(要はガバナンスされた、指定された場所)で、喜劇/悲劇〔発生順は逆〕の構成要素として用いる以外には、意図的に禁圧されていました。古典以降に定着した、長調 (major), 短調 (minor) として知られる、ある意味で「快楽の2つの極」としての、2つの旋法〔現代では「調 key」の大分類として使われる傾向の強い概念ですが、論理的かつ認識論的には、調としての性格はほぼ無く(「無い」とはいえない。つまり「短時間の、または、中間的な、調」と見なせる)、あくまでも「旋法」、つまり、僭越ながら、やや本質を誤っているが、最も解りやすいと思われる言い方をしてしまえば、同じ和声にもとづいて、どちらでも選択できる、2つの、旋律の構成方法〕は、その生理学的な整合性とも相まって、それらの「生き残り」となりました)における「政治的に」用いられる手法として知られていましたし、バッハの無名な曲で(否定的かつ暗示的に。説明しようとすると極めて難解ですし、注釈入りの譜例を要します)提示されていますし、19世紀中頃にはすでにリストなどが頻繁に用いています(調号には現れませんが、現実に鳴る音は、完全に、転調しています。言いかえると、変調の宣言を省略しています)ので、音楽学的な議論するとすれば、古典理論の内部でしかありえません。 そしてその手の議論は、音楽理論(音楽美学ではないという意味です。美学ではとっくに「終わって」います。もちろん、現代音楽美学の参照先としては出てきますが)の教師たちの間では――と言うより、その教師たち自体が(言いたくはないが)――、日本においてさえ、20世紀の間にポジションを失いました。つまり、「もう話し合うに足るポイントがない」という状態です。同類の間では、盛り上がるかもしれませんがね。まあ、何か名誉職を与えておくという、最低限の尊敬は捧げなければなりませんが。現在でも、中高生の、ソルフェージュの大半や、「1年生の第1学期な」基礎理論などでは、彼らの恩恵に預かっているのは間違いないですから。(かなり、悪意あります〔いろんな人に、大変失礼!!〕) まあ実のところ、主要音楽大学はもちろん、優秀とされる大学の美学芸術学系の学科の人々(つまり音楽プロパーになったのがここ1?2年前の学生で、それ以前は、せいぜい教養学科の構成要素としてしか音楽に触れていなかった人たち)の間でさえ、この辺は完全なコンセンサス……と言うより、その程度の認識がないと、ゼミに入れてもらえないでしょう。 こき下ろしましたが、あしからず: あなた様をこき下ろしたのではありません。あなたにそのような認識を与えてしまった不作為の(それゆえ悪質な)人たちをこき下ろしたのです。私は大学時代、頭の悪い、近代古典の作曲家を研究領域とする教師に悩まされ、今思えば明らかなハラスメントを彼らから徹底的に受け続けてきた者として(戦後?団塊あたりの、人格形成期に多数派だったプロパーたちというのは、一般に、自分の、余りにもニッチな専門領域を、最も重要だと主張したがるものですね。しかし、ポスト団塊の人たち、例えば、友人たちは理解してくれましたし、若手の、明らかに次世代に活躍する教員たちは、はっきり言えば「あまり相手にすべきでない」の旨、言って下さいましたが)、その当事者として、言う資格と動機とを持っていると思っておりますし、また言うべきことでもあろうかと思いましたので、この機会に、話の再構成を兼ねて、言ったまでですので。 いやームチャクチャな文章になりました。しかしいい機会でした。いずれ、レッスンなどのアウトプットで使えるでしょう。 あと、私が片足を踏み込んでいる業界での現実を申しておきますと、例えば、レッスン生が、「長調と短調はどう違うんですか?」という旨の質問をしてきた時、私はいつも、「ミ、つまり第3音に、曲の途中で、フラットが付いていたら短調、付いてなかったら長調ですよ。部分的に付いてたら、その部分だけ短調」と言っています(ゴメン! でもその説明で、現場レベルではだいたい間違ったことを言わないよう make her/him できるし、何より、ウケが素晴らしく良い。←このテの教師ですよ、私が心から憎むのは。●●な学生に限って寄ってくる。楽なんですよね。コンシューマー相手のお仕事の方は、誰しもお判りでしょう) ==== で、話題は… チャイコでも、音楽理論史でもないんです。不可聴な低音を一般家庭で再生するのに、空気の振動か、それともイスなどの振動か、どちらとして感覚するようにハードを組むべきか、です。 他の回答者様が、重低音の現代の殿堂であるクラブに於いて、「重低音は、ソースの制約ゆえに、20Hz以上あたりを50cmのウーファーで流す」とおっしゃっています(!!!)。 ただし、クラブには、多くの場合、空気の振動でしか重低音を流せない、という、建築上の制約があるのもまた事実です。 さて… という辺りに、現在おります。

ak2ey4さんのコメント
追記 傍論ながら、ある意味重要な部分を間違えました。訂正しなければなりません。 「第3音に、曲の途中で、フラットが付いていたら短調」 と書きましたが、まったくの間違いです。 正しくは、 「第3音がフラットなら短調」 です。

3 ● ニャンざぶろう
●166ポイント ベストアンサー

空間音場で20Hz未満を大音量再生することは無意味ですので止めましょう。
ワンルームマンションでは、たぶん隣室の人にも迷惑になります。

20?50Hz以上を音源に忠実なレベルでセンターサブウーハーユニットなどで再生し
腹などに感じるアクティブ感はボディソニックなどで出すのが最適解だと思います。

ボディソニック


ただ20?30年前には豊富に存在したボディソニック機材も

ボディソニック機材

最近では入手が難しくなっています。そしておもちゃ以外は高価な傾向。

ムーブルサウンドキュア/ LB-812
Beat-Sonic 302CB

ショールームなどで試してみるか

展示場所

例えば安価なトランスデューサーユニットを購入して試してみたらいかがでしょう。
(床固定はお勧めできませんのでカバーなどに詰めて腰の下などに敷いて体感)

振動ユニット


ak2ey4さんのコメント
おおお… 最初のURLの内容は面白いですね、なるほど……。もう、CDなど、販売形態としてだけでなく、音楽ソースとしてダメですね。特にポピュラー音楽は、「再生音そのまんま」聴かれる傾向が強い(認識の段階での補正が効かない)ので、特に致命的かもしれません。 (私も、既に、脳の能力が……。MP3の仕様を見て、「何だ、頒布段階の質は後退してるじゃないか、CDはやりずぎだったのか?」などと感じる一方、DVDなどの仕様を見ては、「音声がCDとは比較にならないくらい改良されつつある。なぜだ! どっちなんだ!」と、混乱していました。これは、ターゲティングの細分化が進んだという、社会的な事象だったのですね。これぞ、脳の劣化、と言うほかない) しかし、イス型の音響機器とは… 性的な意味はありませんが、何か「変態ぽい」ですね(笑)。これに座って、ガチに音楽を聴くのは、中々慣れが要りそうだ…… というよりも、私は、一人よりも、できれば他の人と一緒に音楽や映像を楽しみたい性質ですので、「純・イス型」は選択外ですねぇ。 最後のURL「振動ユニット」、例によって、上海某ですが、これ、もし複数の同一製品で同期できるとすれば、床を二重にすれば、ほぼ完璧な「固体振動型」のソリューションになりそうなのですが、うーん……。 もしかすると、製品の個体差がネックかもしれないと思いますが……。

ニャンざぶろうさんのコメント
友人宅でボディソニックは体験したことがありますが良かったですよ。 クラブ感覚とかを感じたいなら独立に音量を調整できますし 少なくとも無いよりは絶対良いので安物でも体験したほうがいいです。 椅子型なのは振動の伝道効率上仕方ないです 椅子にはユニット振動を椅子の剛性を利用して全身に伝える役割があります また振動ユニットをあまり多数使うのは素人だと調整しきれない気がします。 自作の場合は中古の革張り高級マッサージ機を改造とかできれば良いかも ヘッドホンでのリスニングだとマッサージチェアの剛性感は最高ですよ。 正直二重床方式は微妙だと思います。それでは振動方向が重力と同じ方向で通常床に接触するような足の裏や臀部は振動を感じにくく内臓には同じパワーで伝えると変調をきたします。 http://www.bodysonic.cc/technology/imagetext/shindou_fuyo.htm 理想的にはウォーターベッドかな http://www.supershop.co.jp/bs.html 某問屋方式はカーオディオでコーン紙ベコベコやってる人向けでしょう。構造物をボンボン共振させて喜べるなら良いんでしょうけどHi-Fiのためにやるなら振動させないのが基本です。 そういう意味では最近のサブウーハーもちょっと不満で、個人的にはONKYO Scepter-SW1のようなユニットから発生する余分な振動を抑え込みながら重低音を出してくれるような名器が復活してくれるといいなあと。 http://audio-heritage.jp/ONKYO/speaker/scepter-sw1.html

4 ● ヨネちゃん
●166ポイント

最も安価&少スペースという辺りが難しいと思いますが、
例えば再生可能周波数帯域 20Hz?20kHz と表記してある製品は、
20Hz?20kHz までの間フラットな特性ではありません。
20Hzでは1kHzのマイナス10dBであることがほとんどです。
マイナス10dBの出力は10分の1です。
これが通常ソースとアンプの両方で起こっていますので、
20Hzではマイナス20dBとなり、出力は100分の1になっているわけです。
これがさらにスピーカーで減衰しますから、
20Hzの音ですら殆ど再生出来ていないのが現状です。

クラブなどではこれを補正するため、
チャンエルデバイダーとバイアンプシステムを導入している場合がほとんどです。
チャンネルデバイダー(クロスオーバーネットワーク)とは、
http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/186276/
のようなもので、パワーアンプに入る前の状態で周波数帯ごとに信号を分ける装置です。
以前勤めていたクラブでは、20?40Hzをウーファー用のアンプに送っていました。

ウーファーは買うと高価ですので、
スピーカーユニットを購入し、エンクロージャーを自作すればそこそこ安価だと思います。
21インチ程度のものが理想的ですが、18インチ(呼称45cm)であれば安価なものもあるかと思います。
http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/167828/


ak2ey4さんのコメント
ヨネちゃん様、初めまして、履歴を拝見しましたが、素晴らしい知識・経験をお持ちで。ぜひ今後、ご助言願えればと存じます。 以前クラブにお勤めだったとのことですが、どちらの箱ですか? 「あのへんの、こういう感じの」のような曖昧な表現でも、もし東京であれば、六本木か、渋谷の東急?道玄坂上交番周辺までなら、判りますので、音響的な考え方の参考にさせていただきたいのですが。 (別に同業者ということはなさそうです。あと言い訳しますが、渋谷は近いから行っていただけで、某2箇所ほどを除いて、音楽的にも社会的にも、ミーハーなガキのたまり場ばかりでしたが――もしそれにヨネちゃん様がお勤めでしたら、大変失礼します。後、あの、Bunkamura?道玄坂上交番までの、弓なりの道(ASIAとかATOM(…)とかがある)には、通りの名前は無いのでしょうか? いつも「円山町の…」、「ホテル街の…」、「エイジアのある通りの…」のように言っていたせいか、通称さえ知りません。私は徹底的に安いコンシューマーにすぎず、踊りに行っていただけなので) それと、チャンネルデバイダーと言うもの、はぁ?、という感じです。こういうのを使っていたんですね。しかし、これはソフトウェアと汎用PCで実現できる機能では無いのでしょうか? アンプリファイは必要でしょうが、これも、それ用の一般的なカードがありそうですし(電源を外部から取ればできそうな気がします)。 それと、ご紹介いただいた製品は、イコライザーが「パラメトリック」なものだとありますが、これは入力側の音圧に関して(も)そうだ、ということでしょうか? そうだとしますと、DJが持ち込みのハード/ソフトを、箱ごとの音響に最適化するか、または、音楽を流す前にファイル全体を読み込んで、前もって蔵減圧するハードまたはソフトを挟む、という必要が発生してしまうように思うのですが… そのへんは箱のニッチ度など(…ってなんだろう?)によるのかもしれませんし、音楽を享受する側からしてみれば、それくらいであってほしいとは思いますが、私の生活においては、とてもそこまでの手間はかけられません。クラシックとポピュラーとの音源の音圧レベルの違いにさえ、一々イライラしているような人間ですので。 で、やっと本題なのですが、 クラブですと、絶対数としては地下が多く、少なくともコンクリで固めているケースが多いように思いますので、重低音の再生もスピーカーでしょうね。 ところが。私の部屋もコンクリなどの剛体を使っているのは使っているのですが、あくまでも「個人の一戸建て向けの防音施工」の一種ですので、それ用の建材としては吸音材主体でして、また「生活の中での居心地の良さ」も勘案されていますので、その吸音材で包まれた室内の表面(壁・床・天井)は、普通の木材と壁紙です。また、表面の向こう側に関しても、反響が殆ど無いという現状(レッスン室を兼ねていますので、かなり悩んでいます。私が演奏する楽器は、反響が多いホールなどでの演奏を想定してニッチに設計されたものですので…と言うか、クラシックにある現代の楽器はほとんどそうですが)から考えると: 回答No.2(pente40様)のコメント欄にあるように、どうも、不可聴音の低音側を認識させようとする場合、生理学的かつ科学的認識論的に考えると、発音体からの直接音または反響音そのものを感覚するのではなく、部屋の建材や、シート等の設備に発生する振動を「挟んで」、体性感覚の一種として感覚するのだという可能性があるのです。 いずれにしても、聴覚で感覚するのではないのはもちろんですが、最終的には「音楽的『認識』」の段階において意義があるものとしての諸感覚のうち、空気圧の振動として受け取っているものなのか、それとも空気以外の振動として受け取っているものなのか、結論は未だ得ていません(私の予想では、おそらく両方でしょうが、精密に言えば、「理想的には(アウラ的には)空気圧だが、一般的なリスニングのコストパフォーマンスを考えると、圧倒的に空気以外の圧で代用すべき」のような結論になるような気がしております)。 それと、20Hzは普通ほとんど出ていないとのこと、測定器などによって、現状把握したいと思います。ありがとうございます。 色々と、新しい知識を得ることができました。大変有難うございます。

ヨネちゃんさんのコメント
コメントいただきありがとうございます。 私の勤めていたクラブは大人向けでディスコやジャズ志向な箱でしたのでご存じではないと思います。 サブウーファー出力の周波数を自由に設定することが出来、 12dB/octのセパレーションを実現できるなら汎用PCでも可能かと思います。 チャンネルデバイダーのイコライザーはパラメトリックでもグラフィックでも対応できるものが殆どです。 アーティスト側で既に低音をブーストさせている場合、建物が揺れるほどの低音が出てしまいますので、 サブウーファー用のパワーアンプには通常リミッターを噛ませています。 箱自体は反響しないよう作られています。 私の勤めていたクラブは、壁から約1mの厚みを吸音材が占めていました。 反響すれば音圧は上がると思われがちですが、実はそうではありません。 クラシックのようにリバーブ効果を狙う場合のみです。 実際のところ、それは音のムラにつながります。 例えば20Hzの波長は約16.5mなのですが、 これがまともに反響すると、 波長の1/4(4.125m)ごとに20Hzが倍増する場所と、 20Hzが0になる場所が存在することになります。 帰ってきた音に押される場所と打ち消される場所があるためです。 実は20Hzの音ですら殆ど不可聴域です。 これを限りなくフラットになるまでブーストすれば1桁Hzの音が鳴っているという錯覚に陥ると思います。

ak2ey4さんのコメント
> 反響すれば音圧は上がると思われがちですが、 ごめんなさい、また私の文章構成が不適切でした。私の下記の発言: > クラシックとポピュラーとの音源の音圧レベルの違いにさえ、一々イライラしているような人間ですので。 をお読みになりおっしゃったのかなと思いますが、これは単に「色々な種類の曲を混ぜて聴くので、曲が変わるたびに設定を変えるのは現実的でない」の旨を言おうとしたのです(ハズしていたらごめんなさい)。 そして、下記の記述は意外でした。 > 箱自体は反響しないよう作られています。 > 私の勤めていたクラブは、壁から約1mの厚みを吸音材が占めていました。 私はてっきり、クラブは、飽和状態の巨大な音を出すことに最適化されているのかなと思っていましたので(あるいは、私が言っているクラブと毛色の違うお勤め先でいらっしゃったので、そもそも設計思想が違うかもしれませんが)。 反響音は無い方が、確かに音のコントロールができるのでしょうから、それも良さそうです。考えてみると、「もちろん踊れるが、しかも聴きにも行ける」ような箱は、クラブミュージックとしてはかなり抑制された……と言うか、「そうと気づかせないように、高度にコントロールされている」感覚がしていたような気がします(渋谷にはもったいない)。 > クラシックのようにリバーブ効果を狙う場合のみです。 私がほしいのはまさにそれです。レッスン室を兼ねている。これが大問題です。 しかしそもそも、レッスン室用の施工をお願いしたのに、反響のない部屋にしてしまうというのは、何を考えているのでしょうか。「あんまり高価じゃないだろ? 音漏れも少ないだろ? 文句あるか? 音楽家のこだわりなど知るか、これが防音ってものの科学的真理だ」みたいな、傲慢さを感じます。結局、私の部屋ではレッスンにならないので(反響を前提とした楽器を、反響のないところで練習すれば、当然、下手になる練習をしているだけのことですので)、たまたま音の良い、吹き抜けの玄関でやっているんですよ。めちゃくちゃです。本末転倒もいいところです。 ま… また、いらぬ話でしたかね。 ヨネちゃん様におかれましては、今後の私の質問においても、ぜひともご助力をお願いしたく申し上げます。どうかよろしくお取り計らい願います。

質問者から

再度、いくつかの、得られた要点を整理して細分化させた質問を、整合的に、一歩一歩結論へ近づくべく、一連の質問を立て直す予定のもとで、本質問をクローズしようかと考えていることについての、失礼ながら、ご回答またはコメントを下さった皆様へのお知らせ(皆様、各分野で、極めて貴重な知識を下さいましたので、何ら順序が付けられません。したがって順不同でコールさせていただきます):

ニャンざぶろう 様(id:karuishi 様)
ヨネちゃん 様(id:yoneto164 様)
pente40 様(id:pente40 様)
miharaseihyou 様(id:miharaseihyou 様)
a-kuma3 様(id:a-kuma3 様)

大変図々しい振る舞いですが、現状、ご回答への私のコメントにおける、贅沢な、かつ、少なくない全くの傍論である追加質問が宙吊りとなっておりますが、やや収拾が付かない状態になっております。これらに関しては、2?3日の間に、さらなるご助言を期待するものとさせていただき、その展開を勘案して、具体的なクローズの日時を決定したいと存じます。

よろしくご理解の程をお願い申し上げます。


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