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紫外線から活性酸素発生についてですが
紫外線がどこにある酸素をどのような作用機序で活性酸素に変化させるのか活性酸素発生までの仕組みをだれかわかりやすく教えてください。宜しくお願いします。

●質問者: koko24
●カテゴリ:学習・教育 医療・健康
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 3/3件

▽最新の回答へ

1 ● alfa-gadget
●50ポイント ベストアンサー

こちらが参考になると思います。
UV表面改質の仕組み | UVオゾン洗浄改質装置

よく美容で言われている紫外線のダメージはこちらと同じことが皮膚の表面近くで起きていると言っているのだと思います。
実際には空気の流れがある広いところで起きているわけですからオゾンや活性酸素の濃度は極薄いものなのでそれほど激しい反応にはならないです。

あわせてこちらもご参考にしてください。
活性酸素が発生する原因


koko24さんのコメント
ご回答ありがとうございます。 こういう理解でよろしいでしょうか? 紫外線のエネルギーにより?空気中の酸素分子が切断される。?同時にCとかHとかOを材料にできている肌表面の分子も原子に切断。?不安定になった酸素原子とHとかが合流して活性酸素発生!

alfa-gadgetさんのコメント
?はあまり関係ないと思います。 エネルギー的に不安定な活性酸素が細胞を構成する有機物と結合するという形です。

koko24さんのコメント
要は活性酸素は紫外線攻撃を受けた空気中酸素からできるということですね。合ってます? 単純な疑問ですが、ということは我々は活性酸素を呼吸で取り入れているってこと? でしょうか。

2 ● j4mika
●50ポイント

専門ではありませんので間違っていたらすみません。

体にある細胞(多核白血球)などは内部に、三重項酸素(通常の酸素よりも不安定な酸素)を持っており、紫外線を受けることで更に不安定なO2-(活性酸素の一種)に変わってしまう。こんな感じではないでしょうか?2ページ目、冒頭の図と説明を見た感想です。
http://proteome.tmig.or.jp/pjtdb/e-library/skin_function/9.pdf

他にも、こちらの図を見ると、体組織の水(詳細は不明ですが上記みたいな物かな?)に紫外線が当たることで、ヒロドキシラジカル(活性酸素の一種)が生成されるようです。
また、体組織の酸素分子から、一重項酸素(活性酸素の一種)も生成されるようです。
http://labo.kyoto-phu.ac.jp/taisya/kenkyu2.html


以上より、ザックリとした理解だと、肌(表皮)の細胞に含まれる酸素(もしくは化合物)に紫外線(エネルギーが高い)が当たることで、そのエネルギーを受け取り(分解や光励起をして)、活性酸素が生成されるという感じではないでしょうか?



#1コメントの質問について
直接の皮膚呼吸よりも、食物や肺などから吸収した酸素が元になっているのではないでしょうか?ただ、皮膚表皮であれば直接もあり得るかも知れませんね。
参考 http://web.sapmed.ac.jp/jp/news/press/03bqho00001w42bo.html

また、通常は口から息を吸うと、酸素(活性ではない)が肺に入る。肺では酸素を血液(赤血球)に乗せる機能があり、口から吸い込んだ酸素は体中に散らばる。
赤血球から酸素を受け取った細胞は酸素をやや不安定な状態で貯蔵する(活性酸素ではない)。しかし、ここに紫外線が当たると、活性酸素に変化してしまう。
因みに、正しい酸素の使い方は、受け取った酸素を不安定な状態にしておいて、ウイルスやがん細胞が発生した時に、活性酸素に変化させて攻撃したり、酸素で体の熱を作ったり細胞を作ったりすること。


3 ● たけじん
●0ポイント

酸素分子が何らかのエネルギーを得て分解してバラバラになる。そのとき、通常の酸素原子とは電子の保有数が違っているなど、反応特性が変わっている状態が、活性酸素。不安定なので、近くの原子や分子と相互作用を起こしやすい。酸素原子が相互作用するということは、酸化であるから、たいていの場合経年変化を加速することになる。

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