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システム開発業社の気持ちを知りたいです。

自社で使うシステムを外部に委託し開発しています。昨年秋から開発期間を約半年かけてバージョン1.0を完成。現在使用しています。保守契約は月に5万円で、3件の軽微な改修を含みます。軽微でない改修は見積もりから追加開発の発注という流れで実施されます。最初の委託開発契約締結時に、システムの完全アクセス権は見積もりを経て開発したシステム価額の30%を支払うことによって当社が取得できるという内容に同意しています。現在までに見積もりを経て発注した総額は、500万円ほどです。

1. この会社に引き続きシステムの保守、改修(規模の大小問わず)を任せたい
2. しかし一方でシステムの完全アクセス権を取得したい

完全アクセス権を取得すると自社での改修も可能になりますが技術的に不可能なのでこれまで通りにしたいです。完全アクセス権取得の目的は以下の通りです。

a. 見積もり→追加開発を繰返し、完全アクセス権買取価格が高くなる前に購入したい
b. 保守、改修外注時のチェック、抑制力を備えたい

上記、1および2の提案をする前にシステム開発業社の気持ちを知りたいです。ご意見をお待ちしています。

●質問者: bomnhaule7979
●カテゴリ:ビジネス・経営
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 5/5件

▽最新の回答へ

1 ● きゃづみぃ
●10ポイント

完全アクセス権って、その機器はその会社からのレンタル?

普通は 自社内に機器をそろえるから アクセス権とか関係ないと思うけど。


アクセス権がないと自社で開発って いっても 開発にあたるノウハウとかも必要なわけで、そんな簡単にできるようなシステムではないと思いますが。

>b. 保守、改修外注時のチェック、抑制力を備えたい

チェックするのは、当然のことだと思いますが、それは 完全アクセス権がないと
できないことなんですか?
抑制力といっても、業務に必要なことしかしないでしょう。
何を抑制するのでしょうか?


bomnhaule7979さんのコメント
ご回答有難うございます。物理的な機器ではなくあるアプリケーションで構築したデータベースソリューションです。抑制力というと大袈裟かもしれませんが、そのアプリケーションで開発をできるのはなにもそこだけではないので、ベンダーロックインの軛から少しは自由になれるという認識です。

2 ● JULY
●20ポイント

会社の方向性にもよるかなぁ。

システム保守・運用も請け負っていて、そういった体制が取れるところだと、継続して保守する方が決まった収入が見込めるのでメリットがあるけど、逆に、開発がメインで、保守といっても、そのシステムを開発した人間が片手間にやるようなところだと、開発が完了したら次の開発案件へ、としたいので、保守で割り込まれるのを嫌って、「一式渡しますので、後はご自由に。何かあったら別途有償です」の方が「手離れが良い」と思われます。

あと、開発するものが、「ほぼ、一から作る」のか、「シリーズ化されていて、ユーザ毎のカスタマイズを行う」のか、というので違うと思います。前者であれば、会社側がその開発物に対して、同様のプロダクトを開発するつもりが無ければ、手離れが良いのを好みますが、シリーズ化する目論見があったり、既にシリーズ化されているものだと、保守をもらった方が良い、という事もあります。

と、結局、ケースバイケースかなぁ、と。


bomnhaule7979さんのコメント
ご回答ありがとうございます。そのアプリケーションでの開発に特化しているので、開発後の保守も運用も体制は整っています。開発と保守のどちらがメインかは判りませんが、開発時の担当者が保守段階の現在も窓口となって、システムに関する疑問に全て答えてくれています。バージョン1.0の開発段階から(多分)Red Mineでやりとりしています。運用を当社で引き取る際に多少交渉したので「後はご自由に」という感じでは全くありません。開発機能が内蔵されており簡単なソリューションであればプログラミング言語の知識がなくても開発できる、という珍しいアプリケーションベースのソリューション開発に特化していて経験も豊富なので、ある程度の「型」がありますが、当社の業務が非常に特殊なため同業種のためのプロダクトを作るということはないです。

3 ● tak
●30ポイント

システム開発業社の気持ちを知りたい
が、質問ですよね?


まだ半年しか継続してませんし、
月にたった5万円の契約では、あまり1は継続したくないのではないかと思うんですが

a. 見積もり→追加開発を繰返し、完全アクセス権買取価格が高くなる前に購入したい

現状でも安すぎるので、全然大したことないような気がするんですが


bomnhaule7979さんのコメント
ご回答有難うございます。これくらいの開発・契約規模でも零細企業にとっては真剣に検討するに値する問題で、色々と考えていました。もしおっしゃるように「安すぎる」「たいしたことない」ことなら、あまりあーだこーだ言うとうざいだけの顧客になってしまいますね。参考になります。

4 ● LLマン
●100ポイント

お話をかんたんにまとめると、「システムの完全アクセス権を取得」することを、
開発会社に提案なさろうということでしょうか。それで先方の気持ちが分からないと。

しかし、契約締結時に取得に同意しているのですから、相手の気持ちに関係なく、
たんに取得を提案すれば良いことだと思います。


ただ、質問者様のお気持ちを察するに、
「抑制力」(交渉力、主導権、優位性といった意味でしょうか)という言葉からも、
ベンダーロックインに対する不安があって、こうして質問されたのだと思いました。

ロックインへの大まかな対策としてまず、
システムを自社開発すれば依存をなくせますが、
外注するより人件費が高く付くため、実現が難しいでしょう。

そこで、別の開発業者に切り替えやすくします。
基本的にはソースコードやドキュメントがあるほうが容易です。


「完全アクセス権を取得すると自社での改修も可能」とありますが、
今あるのはシステムの使用権だけで、所有権はないのでしょうか。
サーバも開発元が管理していて、そこにアクセスして使用する形でしょうか。

そして、「完全アクセス権」で、ソースコードの閲覧と改変は可能なのでしょうか。
それともコードは隠蔽されたままで、システム変更の権限が増えるだけでしょうか。


それによって大きく異なりますが、いずれにしろ、
何年後かに別企業に依頼してシステムを再開発するシナリオも想定して、
そのときに再開発しやすい体制を整える必要があります。

たとえばシステムにプログラム生成機構があるようですが、
もし便利だからとそれを使いまくると、現行システムへの依存が高まります。
といって使わないのも難しいでしょうが、業務の標準化は一考する必要はあります。


最後にまとめると、気持ちの問題ではなく、依存性の問題です。


bomnhaule7979さんのコメント
ご回答有難うございます。私自身がAWSでサーバーを立てて、システムの展開、運用をしています。完全アクセス権があればソースコードの閲覧改変は自由です。しかし現在のベンダーの知らない改変を行うとその後の改修は責任を負わないと言われるであろうことは予想がつきます。しかし「何年ごかに別企業に依頼して・・」というのは全くおっしゃる通りです。選択肢を広げておきたいのです。またシステムのプログラム生成機構に関しては、FileMakerという名前を出してしまった方が手っ取り早いですね。Appleの子会社です。大変参考になる意見を有難うございました。

5 ● 牛乳先生(tukihatu)
●140ポイント ベストアンサー

システム開発業社の気持ちは、会社のスタンスによって違うはずですので、外部の人間ではわからないと思います。
ただ
>システム価額の30%を支払う
という契約を盛り込んでいる以上、
>a. 見積もり→追加開発を繰返し、完全アクセス権買取価格が高くなる前に購入したい
という話は真逆の話ですし、要するに減額になるので嫌がられると思われます。

形的にはこちらが甲なので、早々にシステム会社に相談した方がいいと思います。
例えば現状で30%支払って完全アクセス権を取得して、追加の開発はちょっと上乗せしますよ、次の開発も優先的にお願いしますよ、とか
現状で50%支払うので何とかならんのか、とか
1、2、a、bを正直に相談してみるのも手かもしれませんよ?aに関しては他の会社にも並行で開発を頼みたいとか理由を付ければどうでしょう。

いずれにしても黙っていては損するだけなので業者との対話が必要かと思います。
今後も優先的に取引したい意向をちゃんと伝えれば、頑なに嫌だということはないと思いますが…やはりいろいろな業者さんがいるので業者しだいですね。


bomnhaule7979さんのコメント
さらに有益なご意見を頂き有難うございます。「真逆」「減額」というのはその通りですよね。一見矛盾する要望をこちらが抱えているのでは、という気がしたのでこちらに相談しました。「上乗せ」「優先的に発注」「50%」「正直に話す」などの方法がありますね。担当者の方は能力も高く熱心なのですが、その上司の方が工数を削ろう削ろうという感じなので私が不満を感じることが度々でした。
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