おもらしをした人に水をかけて庇うというシーンは、江戸時代の将軍の逸話で、それをモチーフにした創作が幾つか作られています。
近年では、こち亀でこのネタを使ったエピソードがあり、話題になりました。
「こち亀」が有名コピペを丸パクリ? 「お漏らしを水かけて・・・」元ネタは徳川将軍だった : J-CASTニュース
児童文学では、はやみねかおるさんの『僕らの先生』内にこの逸話を下敷きにしたと思われるお話があります。
ただし、この作品のあらすじは質問文のものとはちょっと違っていたと記憶しています。
ネット上で感想を書いている方が居たので引用します。
名探偵妻の推理:
美優ちゃんの泣き声は和郎君が水をかける前に
聞えたのですよね?
美優ちゃんがおもらしをしてしまったのに気付いた
和郎君が機転を利かして水をぶっかけてあげたんですよ。
意地悪をしたと見せかけて。
内気な美優ちゃんはトイレに行きたいなんて言えませんから。
どうして誰よりも早く美優ちゃんがおしっこをもらしたことに
和郎君が気付いたのか、それが二人が結婚した理由ですよ。
はやみねかおるさん れびゅー|びりたんのブログ
この他の情報として、児童文学におけるおもらしシーンをまとめたページが有るようです。
既読の本が少ないため、私には判断がしにくいのですが、この中に心当たりがある本はありますでしょうか?
おもらし・おねしょのある児童書