ハ長調です。
音には名前がいくつかあります。
1:ハニホヘ トイロハ ←明治頃?昔からの日本の音階の呼び方。
2:ドレミファソラシド ←欧米にあわせた今の呼び方。
3:CDEF GABC ←ギターなどの呼び方。
ですので、1オクターブの始まりが1:の呼び方でいうハ(=2の普通の呼び方でいうド)にある長調という意味です。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1358545473
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あとは勢い余っただけのうんちく。
1:は「いろはにほへと、ちりぬるを」といういろは歌の最初の7文字をとってつかっております。
2:は「ドレミの歌」で欧米および日本の学校教育にも広く普及。
3:は英語圏の音楽教育や、欧米に由来する音楽の楽譜でよくつかわれます。
ハ長調の次に覚えやすいのはト長調です。
トから数えて7音目だけずれていますが、そこさえ♯をつけてしまえばあとはハ長調とよく似ています。
一番歴史が古いのは3の表記です。古いヨーロッパ音楽ではドイツ語読みで「ツェー・デー・エー・エフ・ゲー・アー…」と読むこともあります、たとえばクラシックにはG線上のアリアという曲があります。(なおドイツ語読みの場合は、シの音がBであるべきところそこだけH(ハー)によみかえ、B(べー)は別の音をあらわす特殊ルールがあるそうです、コメントご指摘ありがとうございます)。
ハ長調のことを英語でC major といいます。
ト長調はG major、
ニ短調はD minor。
これ全部覚えるのたいへんだなーと思います。長調だけで7つもオクターブがあり、
1つを除いてすべて♯や♭があり、ト音記号とへ音記号で位置が異なり、
名前も長調=短調だったり英語だったりドイツ語だったり…
http://hp.vector.co.jp/authors/VA028660/mt/keysign.htm
音階に半音記号がないのであれば、ハ長調のことでは?
http://xn--i6q789c.com/gakuten/dur.html
ハ長調でOKです。
学校教育では音名には日本音名のハニホヘトイロハを使うのが正しいとされています。ただし、西洋音楽が入る前の邦楽の音名は本当は別個にあります。
クラシックでは音名にはドイツ語でCDEFGAHCを使うのが主流です。(Hは間違いではありません)
ジャズやポップスでは音名には英語でCDEFGABCを使いますが、むしろ和音を指して楽譜上に書きます。
ドレミファソラシドは音名(調と関係なく絶対的な音の高さ)ではなく階名(長調の主音をドと呼ぶ相対的な音の高さ)に使うのが正しいということに学校教育では一応はなっていますが、通俗的には音名にも使われるので、混乱の原因になっています。これはイタリア語では階名にも音名にも使うので「イタリア音名だ」というなら正しいことになります。英語ではあくまで階名として使うもの。
ポニョの歌をドーラファードドドと歌うのは音名(歌い方は「固定ド唱法」)、ソーミドーソソソと歌うのは階名(歌い方は「移動ド唱法」)です。ちなみにヘ長調です。学校教育では後者が原則とされていますが、楽器を演奏する人は通常は嫌います。理屈からは日本語の音名唱はハーイヘーハハハですが実際上ほとんどやりません。