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堂上 を どうじょう ではなく とうしょう と呼ぶようですが、京都は、言葉を濁らないという約束があるからでしょうか。
お公家さんのことをよぶのに、濁ってはよくない、という遠慮なんでしょうか。なぜかすっきりしないので、お尋ねします。
「堂上公家」のことです。

●質問者: 匿名質問者
●カテゴリ:グルメ・料理
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 2/2件

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1 ● 匿名回答2号


【女】 あづま女と京をんな ? 一葉にごりゑ、市子やんわり ?

わたしは京都に生まれ育ち、東京遊学、大阪勤務を経験しましたが、
京のしきたりやならわしについて、多くの誤解を痛感しています。
ものごとを決めつけたり、はっきりさせないのがたしなみなのです。

正調 ? をなごらの京ことば ?
http://q.hatena.ne.jp/1348070942#qc1910(20130217 19:41:41)
マッタリ ? あなたの、トンデモ回答をどうぞ ?

【空】 ヤグモ:やくも

…… 八雲は「やくも」と読み、「やぐも」のようには濁らない(略)。
日本最初の和歌の言葉という「八雲」が、奇しくも本区の最初の住居
表示名として、東が丘とともに名乗りをあげたわけである。
http://www.city.meguro.tokyo.jp/gyosei/shokai_rekishi/konnamachi/michi/chimei/seibu/yakumo.html
── 《目黒の地名 19800800-19830400 月刊めぐろ》

…… まだ春浅い候、夜道を歩いていて、ふと沈丁花の香りに驚かされ
ることが多くなる。梅は風でも吹かないと匂いが届かないけれど、この
花の香り高さには風も不要だ。ジンチョウゲ科の常緑灌木。最初の一字
を濁らず「ちんちょうげ」とも言う。── 《題 和歌歳時記》
http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/saijiki/jintyouge.html

【風】 サンガ:さんか

…… 山河の(ガ)の発音は、当然、鼻濁音(カ°)になるのですが、
自作の「山河」は濁らないで(サンカ)と詠んでほしいと遺言した。
https://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2002/00569/contents/016.htm
── 矢萩 保三《編集後記 20030300 月刊 吟剣詩舞》20150919

…… ふだん「七五調で会話している」と噂されている佐々木家の人々。
佐佐木 信綱 歌人 18720708 三重 東京 19631202 91 /明治 5.0603
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19581008 七五調の転生

【地】 チラバリ:ちらはり

…… ぬばたまの訃報ちらはり教へ子ら思ひおもひに誰そしばなく。
(授業は受けなかったが、教え子が「散らばって」いるさまを狂歌に)
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20151031 深夜の長電話

…… ぬばたまの夜のふけゆけば久木生ふる清き河原に千鳥数鳴(赤人)
ゆふ雲のひかりのもとに ちらはりて また寄りてうしは帰らむとせす
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20110714 三行革命宣言

【濁】 ゆくへもしらぬ こひのみちかな

http://d.hatena.ne.jp/adlib/19520725
↑チョンとクネクネ ↓さらば、チョンとクネクネ
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20051115

…… 法令に濁点が付されるようになったのは1927年(昭和2年)から
であり、1945年(昭和20年)の終戦の詔書でも濁点は用いられていない。
(Wikipedia)


2 ● 匿名回答3号

漢字の読み方は輸入された時代によってかなり変化しています。
呉音とか唐音などと、当時の王朝名を採って分類されています。

昔の中華王朝は遠交近攻といって、遠く離れた国の使者は厚遇して、わずかな貢ぎ物の対価に当時の最高級の文物や金銀財宝などを与え、留学生も受け入れて自国の文化を伝えました。
反対に近くの朝鮮半島とかベトナムやウイグルなどには兵隊を送って侵略しました。
遠くの国には近くの国を助けないように賄賂を贈っていたのです。

そういうわけで、遣唐使や御朱印船など有名ですが、日本には様々な時代の中国の文化が流れ込みました。
もちろん、当時の日本での発音は中国での発音から和風に訛って使われていたと推測される節があります。
なぜなら、時代が経つにつれて日本人の好みに合わせた発音に変化しているようだからです。
しかも正確な発音の模倣はほとんど行われなかったらしく、当時の発音を完全な形で残す言葉はほとんどありません。

上を「ショウ」と読む名詞では「お上さん→和尚さん」などありますが、和尚の方が当て字らしい。
今となっては普通の名詞ですけどね。


匿名回答3号さんのコメント
清音での発音が、その言葉の正確な発音である場合は、その言葉が発生した時代の発音を継承していることがほとんどです。 日本語の発音は、歴史的に見て体系そのものが変化していて、現在では使われない「消えていった発音」も多くあります。 50音は現在では母音が6個重複しているように見えますが、本来は別々の発音です。 東北弁や沖縄の方言などに残存する標準語に存在しない発音は旧来の日本語の発音が生き残ったものです。

質問者から

表記では濁らないが、実際に発音するときは濁る場合、
表記でも、実際の発話でも濁らない場合、
両方あると想像しますが、
「とうしょう」はどちらなのか、
と思いました。


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