▽1
●
meefla ベストアンサー |
世間ではいろいろな憶測が飛び交っているようですね。
まず、大前提として、憲法第14条にはこう明記されています。
すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
日本国憲法第14条 - Wikipedia
これに対する内閣の見解は、「差別しないとは言っているが、区別しないとは言っていない」という事のようで、あまりにもあからさまな優遇を行うと憲法違反に問われてしまいます。
質問文にある裁判の場合だと、誰が見ても有罪というような案件では優遇されないと考えた方が無難です。
さて、「どうすればなれるのか?」ですが、基本的には国民ポイントを貯める事が必要です。
納税額が大事である事は言うまでもありませんが、高額納税者が自動的になれるというものでもありません。
脱税歴があれば当然不可ですし、最初の審査には国税局査察部も関わっていますので、疑わしい人はここで弾かれます。
また、あまり知られていないようですが、税金の他に、特定の団体への寄付金も国民ポイントの対象になってます。
例えば靖国神社。
戦没者遺族が減少しつつある現在でも靖国神社が経営破綻していないのはこのためです。
期間限定でポイント3倍になっているようですので、狙い目かと。
個人情報の方は、あまり重視されていないようです。
ノーベル賞や国民栄誉賞を受賞したとかは、ポイント高いと聞いてます。
メリットの方ですが、優遇されるのは前述のように微妙なシーンだけですので、ご期待されているようなものはないかもしれません。
役所で手続きが早く済むのは確かですが、日常でそうそう役所に行く用事はないですよね?
住民票や印鑑証明は、自動交付機とかコンビニとかで受け取れますし。
「国民ポイントに応じて一票の重み付け」というのはガセネタです。
今の選挙システムでは無記名ですから、その票が誰のものか判断できません。
将来的にネット投票が可能になった時点での検討課題になってます。
この間、ドライブしていてネズミ捕りに引っかかった時に、免許証と上級マイナンバーカードを出したら、不問にしてもらえました。
ただ、お巡りさんの話だと、「免許証がゴールドで5年間に2回までですよ」だそうです。
国民ポイントも減額されますので注意して下さい。
酒酔い運転で人身事故とかなら、当然優遇は効きませんし、場合によっては上級の剥奪もあるようです。
その他の優遇については、メルマガ登録すれば定期的にメールが届くので、参考になるでしょう。
国立国会図書館のコピー代半額とか、迎賓館参観ツアーに優先的に当選するとか、使えないものが多いですけど。
これと言ったデメリットはなく、ポイントも有効期限のない永久不滅ポイントですから、上級を目指して頑張って下さい。
陰ながら応援しております。