私は結婚して3年目､年齢は30歳の時に生殖能力に関する検査を受けました｡

もともと妻は生理不順があったり､生理も重い方だったので産婦人科(婦人科？)には定期的にかかっていました｡そして､そろそろ子どもが欲しい､なかなかできない､という頃に私も｢男性の不妊症｣の検査をうけることになりました｡

妻がいつ頃､検査をしたかは定かではありません｡妻の伝聞ですが､｢ご主人も検査を受けられてみては｣と主治医の先生に提案してもらったようです｡

私は､産婦人科ではなくて､男性の不妊治療も行っているという泌尿器科のｸﾘﾆｯｸで検査を受けました｡ﾄｲﾚでﾌﾟﾗｽﾁｯｸのｹｰｽに精液を採取して検査に出し､数週間後に結果を聞きに行くという具合です｡

医療費のお知らせ(領収書とは別)を見返してみると､当時､何度か通院したのですが､おそらく検査を受けた時の支払いは2898円でした｡診察も込みの価格だと思います｡その後も､検査の結果を受けに行ったり､積極的治療をするかどうかなどお話しするため数回受信しています｡

お互い､検査を受けたことでｽｯｷﾘした感覚があったように思います｡私の個人的な感想としては､検査をしてみてよかったと思います｡

一応いっておきますと､検査の結果は100％正しいわけではありません｡
医者が｢無理だろう｣といってもできたり
医者が｢できるだろう｣といってもできなかったり
は非常に頻繁にあることです｡
もちろん､｢あるべきもの(生殖器官､生殖子)がない｣､
｢ないはずのもの(避妊器具)がある｣など､
明らかな阻害要因があれば検査で発見することができ
｢これでは絶対に無理｣といわれたら明らかに将来を予言できたことになるでしょう｡
でも多くは｢多分･おそらく･傾向がある｣程度の結果になります｡
しかもその状態が永続的なものかまではわかりません(ｽﾄﾚｽなどによる一時的なものかも)から､
医者には将来のことはほとんどわからないのだといっても過言ではありません｡

不妊治療をしている産婦人科が詳しいです｡
保険の利かない不妊治療に補助金が出る自治体があることをその産婦人科の壁のﾎﾟｽﾀｰでしりました｡