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昔は、据え置きのゲームハードが主流でしたが、現在は、スマホや携帯ゲームが主流の時代に変わったのは、なぜですか?

昔(80年代から2000年代前半か半ばまでの間)
ファミコン、SFC、メガドライブ、PCエンジン、初期PS、セガサターン、N64、
PS2、ゲームキューブetc...などの据え置き型のゲームハードが、今より多かった気がします。
逆に欧米では、ハードが変わっても、今も昔も据え置きゲームハードが主流だと、どこかで聞いたことがあります。

●質問者: oharanohara
●カテゴリ:ゲーム
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 2/2件

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1 ● なぽりん

日本ではスマホがゲームと相性よすぎたのですね。つまり、wifiなどの通信機能がゲームの核になってきたのです。
1.高校生?社会人はゲームにお金を払ってたのしみたいが、時間がない。通勤電車などで気軽にプレイをでき、購入は携帯(仕事にも必要)と一緒にまとめて払える、スマホアプリがよい。
2.小・中学生はゲームにお金を払ってたのしみたいが、お金がない。据え置き型よりDSやPSPのほうが小さくて本体もソフトも安い。ついでに親とのお出かけでももちあるいてすれ違い通信ができ、公園で友達との通信対戦が楽しめる。
3.お金を払わずゲームをしたい家にいる人(主婦、退職者など)は、パソコンと通信回線が一般化したので、ブラウザゲームであそべる。グラフィックボードのあるパソコンは据え置き型ゲーム機と遜色ない(最新モデルなら据え置きゲーム機以上の性能を持つ)上に、これも通信機能があり、ダウンロードで日々キャンペーンなどを楽しむことができる。もちろんパソコンは他の仕事やテレビ録画にもつかえる。
4.ゲームハードメーカーは据え置き型ハードやソフトにすぐ海賊版ができる(マジコンなど)ので警察やソフトハウスと連携しての対処が必要になり大変苦労していたが、その都度ダウンロードさせるパソコンゲーム・スマホゲームの形にすれば複製側の複製スピードがついてこられなくなる。違法アクセスがあればアカウント削除ですぐ対処できる。
5.ゲームソフトメーカーにとってはDSソフトやブラウザゲームは製造するためのライセンス費用が安い。

たぶん欧米でも据え置きはレトロゲームとして楽しまれる方向ではないかとおもいますよ。海外では日本ほど光通信とかwifi通信、3G通信が発達していません。日本に比べると国土も広すぎるんでしょうね。新しいゲームを買いに行くのに丸一日の小旅行しなければならないような地区だとamazonでパッケージの据え置きを買って大きなテレビと家に置くのが楽だろうなと。
逆に3DSとかアイフォンは手の大きい欧米系の大人にはもちづらいしやりづらいとおもいます。子供なら大丈夫ですけど。


oharanoharaさんのコメント
詳しい回答ありがとうございます。

2 ● meefla
ベストアンサー

「スマホや携帯ゲームが主流」ってのは、日本独自の局地的な現象です。
原因は複合的なものですが、ざっくり言うと「据え置き機のハードが進化したため、ゲームが複雑化して作りにくくなった」という要因が大きいです。

詳しくは ゲーム離れ - Wikipedia あたりを参照していただくとして、携帯ゲーム機が市場の主役になったのは、2006年です。

金額でも全体の約57%、ソフト本数で約63%を占めました。

2006年は「第2のアタリショック」の年だった:日経ビジネスオンライン

2006年11月に PlayStation 3 が発売されていますが、PS3 独自のアーキテクチャーのため、ゲームの開発には高額の開発費用が必要になりました。
「ゲーム離れ」を視野に入れて開発された任天堂の Wii(2006年12月発売)は、当初ライトユーザーの取り込みを果たして一定の成果を上げましたが、後継の Wii U が Wii ほど売れていない事からわかるように、コアユーザーの確保という点で失敗しています。

PlayStation 4 は PS3 の反省から ゲーム開発者の力を活かすことが最優先 とされていますが、それでもスマホや携帯ゲームに比べれば開発費用がかかる事に変わりありません。
PS4 のソフトを見ると洋ゲーの比率が高いと感じます。
開発に資金を投入できる余裕のある会社が欧米に多いという事でしょう。
ここいら辺の状況は、映像メディアにおける映画とテレビに例えるとわかりやすいかも。
据え置き機が映画で、携帯機がテレビですね。

最後に、アメリカのゲーム機事情について。
据え置き型ゲーム機と携帯ゲーム機、アメリカでの利用状況を探る - ガベージニュース によれば、18才以上の人では40%の人が据え置き機を所有しています。(2番めのグラフ)
18才?49才では、所有率55?56%です。
一方、携帯機の所有率は、全体で14%、18才?49才でも17?21%と据え置き機の半分以下になります。(3番めのグラフ)
調査対象が18才以上という点には注意が必要ですが、日本の事情とは異なる事はおわかりになるでしょう。
ちなみに、日本の事情はこちら。
携帯ゲーム機はほとんど需要層に普及済み? …携帯ゲーム機、据え置き型ゲーム機の所有・利用状況をグラフ化してみる(2015年)(最新) - ガベージニュース
所有率・稼働率ともに、携帯機が据え置き機を上回っています。

ご参考になれば幸いです。


oharanoharaさんのコメント
携帯ゲーム機が市場の主役になったのは、2006年です。> ↑時代が変わり始めたのは、この年だったんですね。そういえば、PSPや初期DSが、流行っていたことを思い出します。 それから、参考資料であるグラフのリンク記事もありがとうございます。
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