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危険物取扱者試験の第3類危険物についてお伺い致します。禁水性物質のみはリチウムとテキストにはありますが、資料によっては、カルシウム、バリウムも禁水性のみ、と書いてあるものもあります。調べてみると、どうやら、カルシウム、バリウムは、粉末の場合に自然発火性があり、金属の場合が禁水性のみ、らしいのです。それでも、やはり、カルシウム、バリウムには、禁水性、自然発火性の両方の性質がある、としてもよいのでしょうか?

●質問者: fukugorou
●カテゴリ:学習・教育
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 1/1件

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1 ● なぽりん
ベストアンサー

カルシウム、バリウム(アルカリ土類金属)、ナトリウム、リチウム(アルカリ金属)は、
金属の状態である場合だけ、禁水です。
水をかけると、水酸化ナトリウムなどに変化し、そのときに副産物として熱と水素ガスがでて発火します。副産物の水素ガスはもちろん可燃物、爆発物ですし着火するのに十分な発熱があります。

発火しおわって水酸化物になってしまえば、アルミ箔のようなシルバー色をした金属から、白い粉(のとけこんだ水溶液)になりますので、素手で触ると化学火傷する程度で、発火まではしません。カルシウムなら生石灰(の水溶液)にかわります。(レントゲンで飲むバリウムも白い粉ですが、あれは硫酸塩です。どちらにせよ金属状態ではなくなります。)

とにかく金属状態である場合は塊であっても水にあうと発火するから危険なのです。
そして、なかなか遭遇しない場面ですがこれら元素の金属状態のもの(すでに禁水である危険物)をさらに、ヤスリなどで粉にすると、わざわざ水をかけなくても勝手に空気中の水分と反応して、水素を出しながら自然発火します。危険度が増すのです。

ですから、アルカリ金属の金属状態のものとかアルカリ土類金属の金属状態のものを、金属のまま、粉にすること、塊でも水をかけることは、通常の生活範囲でやっては絶対にいけません。ガス栓を解放したままタバコ着火ライターをつかうようなものです。

結論として、金属状態で粉末にしたカルシウム、バリウムには、禁水性、自然発火性の両方の性質がある。です。燃えかすの白い水酸化カルシウムには禁水性、自然発火性、どちらもありません(が腐食性はあります)。

あとは、元素の単体と状態について「金属」の意味が混合されやすいので中学?高校の化学の教科書で復習してください。「アルカリ金属」の金属と「金属状態(と私はわざわざ書きましたがふつうはつかわない)」の金属とでは意味が違います。


fukugorouさんのコメント
なるほど。やはり、通常の固まりの時のカルシウムやバリウムは、禁水性のみなんですね。しかし、危険物取扱者のテキストには、一般的には、ナポリンさん曰わく、稀な状態である粉末状のときの性状が書かれています。変ですね… ありがとうございました。

なぽりんさんのコメント
危険物取扱主任さんになるかたは、めったに見ることはなくても見た瞬間これヤバイと判別できないといけませんからあって当然です… 金蔵を粉末にしたものは、製造のときに発火したりで民生ではかなり珍しいですが、火薬・兵器になら結構利用されてます。

fukugorouさんのコメント
了解致しました。金属の意味を再確認致します。ありがとうございました。

なぽりんさんのコメント
水酸化カルシウムは乾燥物は禁水でした。訂正します。

fukugorouさんのコメント
了解致しました。
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