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miharaseihyou ●500ポイント ベストアンサー |
会社設立ですが、先ず設立資金がかなり掛かります。
すぐには何も儲からないのに、最低でも数十万円以上は出ていきます。
経費計上できる範囲が拡がることで徐々に元は取れますが、先立つものが必要です。
会社の信用度とかは設立時点ではあまり気にするべきではありません。
信用度とは借金する時に必要になります。
小さな会社で設立時点で借金したらお先真っ暗でしょう。
設立したら経済情報誌に載るので鬱陶しい営業も増えますが、きっぱりと断って下さい。
会計は反ってやりやすくなります。
否応なしに複式簿記を毎日つけることになりますが、会社向けのパターンがあって、商工会議所や税理士さんなどに相談するしかないと思いますが、パターンさえ飲み込めば税務署との不毛な折衝の時間が大幅に短縮されるでしょう。
会計ソフトも主に会社向けに設計されているので、個人事業のままよりも使いやすくなります。
求人はやりやすくなります。
コネや求人誌を頼って苦労しなくてもハローワークで歓迎してもらえます。
時給や労働契約など、定形のものが利用できますし、曖昧な事例で苦労する回数が減るでしょう。
ただし、かなり勉強する必要はあります。
結局、手間暇掛かるのと、先に損をする必要があるのが会社設立のネックであると言えます。
ググれば法人成りのメリット・デメリットなんていう記事を置いてる税理士事務所のHPは山ほど出てくるでしょう。節税効果とか、飲食店だと法人成りすると許認可関係が最初からやり直しになるとか、赤字でも払わないといけない均等割住民税の話とか。そんなのは自分で調べてもらうなり、士業のかたに相談なりしてもらえば良いと思いますが、ただでさえ浮き沈みの激しい飲食業界、「仲間うちの共同経営」なんていくらでもモメることはありそうな気が。
友人との共同経営で大失敗した代表取締役の体験談-みんなのインタビュー
あとはそのお友達が現在の仕事のどこまでを法人に入れてしまうつもりなのか、「副業のWebデザイン」をどう扱うのかがよく分かりませんでした。分ける場合にも注意すべきことは出てくるでしょう。
複数の事業をしている場合の法人成り | たつだ会計事務所
皆様、ありがとうございました。
全体としては、メリットは多いのですが、反面、失敗談も数多くあるという、大体私が思い描いていた像と合うご回答をいただけたと思っています。
客観的なデータをもとにして、よく考えてみるよう友人を説得してみることにします。
どうもありがとうございました。