http://www.cero.gr.jp/rating.html
「どれだけ規制しても買う子供がいるんじゃZ指定の意味ない」という前提がおかしいです。意味はあります。 普通は17歳以下はZ指定を入手できませんよね(購買事情を調べたのでしょうか?知らないのならいろいろ書いておきますが)。買いたい子供がいることを無視しないでといいたいのでしょうが。
高校生は「自分はなんでも責任を取れる」と思いこみ勝ちですし、Zでもプレイしたくなるのでしょうが、いい大人でもショッキングなものをみるとあとから鬱になってみたりして責任をとれない人が多いのですよ。親からしてみれば、どんなにショックなことがあっても自分で毎日定時に起きて朝飯つくって食べてそれなりに元気に出かけられるほど強い人間になってから、言えよ、とおもいます。
CEROについては東京トイボックスと、続編の、大東京トイボックス、という漫画でそのへんのことを詳しく描いてあります。ドラマにもなりました。よんでみてください。
今Z指定を保護者を伴わない17歳以下に売る店があるとした場合に、そんな悪い店はとりしまり強化する、という法律をつくることには意味があるとおもいます。(今は業界自主規制なので、強制力がないです。)
まず据え置きゲーム機だと、本体が高額であることもあって、レジで大人が代理購入するしかないので、そのとき「ねえおかあさんかって、ちゃんとゲームと日常を区別するから!」と保護者を説得することになるわけですから、世間の実情はすでにあなたの言うとおりになっているとおもいます。親が「この子はしっかりしているからこのタイトルをやっていいだろう」と買って渡すことも親子関係によってはあるので、今さら言われてもって感じです。
スマホについて、今の世の中、普通の子供はスマホのゲームをしますし、スマホは年齢制限がしっかりしています(魔法石購入制限など)。
また、今はZ指定ゲームを安価なポータブル(PSPやvita)に落とすときにはショッキングシーンを外すことで指定をはずしD指定程度にまで落とすこともよくあるので、子供は安くて軽いそっちを買って下さい。多くのZ指定ゲームは、高いグラボを入れたパソコンでなければ動かないものが多く、売り場は別コーナーになっており、年齢確認もしっかり取ってクレジットカード(成年しか持てない)で売っているはずです。
以上をふまえまして、私の意見としては、今さらZ指定パッケージゲームをいろんな警告や障害を(自分で調べて回避してまで)買うような子はもう手の施しようのないヘビーゲーマーですし、ゲーム中毒に好んで足を踏み入れている以上、放置せざるを得ないです。高校生全員が出来るような仕組みではないはずです。
Zでも未成年にジャンジャン売るというゲーム業界になったら、それはおかしいですが、そういうことではないはずです。
「責任を取らされる」のは「個々の事件についてのソフト会社の責任」ではなく「業界全体の取り組みとしての責任」なので、その論は成り立ちません。
「その種のソフトの販売自体が違法とされる」事態にならないように自主規制しているのです。
高校生にはやっぱり早いですからさすがに我慢してもらいましょう。
・・・っていわれるだけのような気がしますが。
線引きの問題ですよ。
大人だって問題起こすのは問題起こすし、どっかに基準を設けなきゃいけない。
例外をさておいて、基準を設けているのです。
後はそれに従うかどうかは、本人と周囲次第。
拳銃の所持について僕の考えを聞いてください。
どれだけ規制しても持っているヤクザなんかいるんじゃ法律で禁止する意味ないですよね
もうそんなことならいっそ成人なら買ってもいいことにして
「私はこの拳銃をひとつの「スポーツ」として楽しみ、決して人間や動物を撃ったりせぬよう誓います。また万が一この拳銃の威力に影響され何かしらの行為を犯したとしてもすべてこちら側(買う人)の責任としそちら側(売る方)には一切責任を押しつけないことも誓います。」という誓約書を保証人の同意のもとで書かせればいいんじゃないでしょうか。そうすれば成人であれば理解できるし、十分自覚を持たせられると思います。
ネットでは全面販売中止か、マイナンバーを入力して年齢確認をさせるかにすればたぶん大丈夫だと思います。
未成年にはやっぱり早いですからさすがに我慢してもらいましょう。