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金属容器を開けずに、中に入っている物を調べる方法はありますか?

ちょっとした小話を書いています。設定で困ったので調べましたが、これといったものが見つかりませんでした。よろしくお願いします。

●質問者: こてつ
●カテゴリ:科学・統計資料
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 5/5件

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1 ● practicalscheme
ベストアンサー

中性子線は多くの金属を透過し、水や有機物で減衰するので、金属容器内を調べることができます。装置は大掛かりになります。

容器の壁が薄ければX線、γ線も透過するので、内部の金属構造はX線で、水や有機物を中性子線でという具合に調べることもできます。


2 ● adlib


振ってみる。固体なら衝突音が聞える(複数なら比重で推測する)。
水に浮べる。液体なら重心が移動して傾く(気体なら垂直に浮く)。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20050530 一家に一枚! 元素周期表

…… 工場の機械を全部止めて全員で避難した(近所の住民)。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160513-00000036-jnn-soci
爆発物処理隊出動


adlibさんのコメント
── 谷崎 潤一郎《鍵 1956‥‥ 中央公論社》 http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/B000JAZ5J2 …… 終盤のシュールっぷりに度肝を抜く。「どく」の文字、霊柩車三 台、北林 谷栄婆さんのあしらわれっぷり、どれも不気味で可笑しい。 http://boenkenbi.blog63.fc2.com/blog-entry-127.html | …… 195,0128 剣持家の無理心中事件。── 谷崎 潤一郎・原作 /市川 崑・監督《鍵 19560100-1200 中央公論 19590623 大映》 …… 板坂 元《日本文学三六五日(上)19741210 講談社現代新書》

3 ● きゃづみぃ

中に入れた人に聞く。

透視能力者に見てもらう。


4 ● miharaseihyou

電磁波探査(中性子線やX線など)以外で言えば、音響探査でもある程度の輪郭は分かると思うけど、精度を上げるには多方向からのスキャンが必要になって装置も大がかりになる。

内部や容器がどうなっても良いなら、水や溶剤に浸けて溶け出した成分を分析する。
ただし、中身の成分が分かる可能性はあるが、形までは分からない。

閉鎖環境でニオイを嗅ぎ分ければ、中身が分かる可能性もある。


5 ● a-kuma3

こういう技術があります。
http://criepi.denken.or.jp/research/news/pdf/den404.pdf

「音」です。



「久しぶりに顔を見せたと思ったら、おまけ付きか」

所狭しと並べられた用途の分からない機械が日光を遮っているせいなのか、薄暗い部屋に入ってきたのはネクタイはしていないがぴしっとしたスーツを身にまとった男だ。引き締まった長躯の上には精悍な顔、歳は四十手前くらいだろうか。続いて入ってきたのは、もうひとりは対照的な短躯に脂ぎった顔が乗っている。ダルマに手足が生えて歩いているといった風情ではあるがにらんだだけで小動物が逃げてしまいそうな力のある目は一角の人物であることをうかがわせる。

「相変わらず愛想がないな。こちらは……」
「ふん、儀礼的なことは良い。君が是非にというからわざわざ足を運んだのだが、この実験室を出たことも無さそうな三流大学の准教授風情が当てにできるのか」
「分かりました。すまない、君の特技を少し披露してもらえないだろうか」」
「あれは見世物ではない」
「ちょっと面倒なことが起こりそうでな。おい、持って来い」

重々しく台車に乗せて運ばれてきたジュラルミンケースの蓋を開けると、中には、これまた重そうな鈍く光る金属の円柱が五つ緩衝材に包まれて鎮座している。
「これはだな……

「そのサイズの割には重たそうな金属。鉛の合金か何かなのでしょう?」
「そうだ。その五つ……」
「中に何かが入っていて、当てて見せろ、と。そういうことでしょう。分かりますよ。私には透視能力がありますからね」

薄い唇の右端が軽く上がる。どうやら笑ったらしい。

「何を、分かった風な。厚さ 5cm の鉛で包まれているんだ。並みの X線源では……」
「まあまあ。ちょっと変わったやつですが彼の特技は使えます」
「変わり者は良かったな。まあ良いだろう」

男が引き出しを開けて U字型の金属を取り出した。音叉だ。ふたつある。大きなほうの音叉を実験台に軽く打ち付ける。ちぃんと鳴った音が静かな実験室にゆっくりと広がる。音を出し続ける音叉を目のあたりにかざしながら五つの金属塊の前を順に移動する。薄汚れた白衣を身をまとった男の動作は、何かの儀式のような規則正しく凛とした雰囲気を醸し出している。
ダルマの男も空気に飲まれたのか、口を閉ざしたまま男の動作を見つめている。

「静かにしていただいて助かります。もうひとつ……」

今度は、もうひとつの二回りほど小さい音叉を打ち、金属塊を音叉と自分の頭で挟むようにして五つの塊の順に調べてゆく。

「この刻印されている番号で答えれば良いんですかね。四番の中にコイルとか、そのような部品が組み合わさったようなものが入っています」
「……」

「もうひとつ一番。球形の物体が包まれているでしょう。随分と雑な加工なようですが、分かりやすくしてくれたのでしょうか」

「なるほど、反響音か……」
「つまらん技です。きちんとした機材を用意すればもっと正確に形状まで把握することは可能です」
「いや、特別な機材を用意せずに、というところが重要なのだ。三崎君、こいつは使えるな」
「初対面の者に向かって、こいつは失礼だとは思いませんか。私には、村上響という名があります」
「ただの変人なのかもしれんが、物おじしない感じもうってつけだ」

……




超音波でも良いかな。
超音波を発することができる男と、超音波を聞き分けることができる女。
ドロップアウトしたような感じで他には何の取り柄もない二人。
物体を通して聞こえる男が発する超音波を女が聞き取ることで、精密機器で測定できる以上の精度で内部の状態が分かる、というような。


miharaseihyouさんのコメント
音響探査は音源は一つで周囲に音響センサーを多数配置する。 センシングの結果を分析するのは専門のソフトが使われる。 もっとも、通常は地中探査などに使われる手法だから、中空の容器を探査するにはそれ用のソフトを開発するべきかも。 音源とセンサーとソフト合わせてセットで開発することになるから億単位の予算が掛かると思うけどね。

a-kuma3さんのコメント
特技ですから <tt>:-)</tt> 単一の音を出す音叉の方が精度が高いんだけど、ワイングラスなんかでもある程度はできちゃう、とか。 「あら、やだ。左のピアス、どこかに落としちゃったみたい」 ちぃん。ハウスワインが半分ほど残ったグラスを弄びながら、右手の中指でグラスの縁を軽く弾く。 「右耳についているのと同じ形のやつかい?」 「ええ、そうなの。気に入ってたんだけど……」 「結晶質の小片を取り囲む細い複数の金属。同じ組み合わせの反響音が二ヶ所」 「え、何?」 「いや。その、椅子の背にかけてあるジャケット。胸のポケットにもぐりこんでたりしないかな」 「あ、あった。ありがとう。お友達にもらったもので、大切にしてたのよ」 「見つかって良かった」 「すごいわね。何でもお見通しで、シャーロックホームズみたい。それともたまたま落ちるところを見てたのかしら」 「また、ホームズとはクラシックだな。割りと良いグラスを使っているこの店のおかげというところか」 「?」
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