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a-kuma3 ベストアンサー |
アニメの話ですよね?
マンガの原作があってのアニメ化の場合、だいたいどんな作品でも
といった不満は、30年以上前からずーっと言われてます。
# 今は、昔に加えて、拡散しやすい (´・ω・`)
アニメ化する場合には、アニメ用にキャラクターデザインをする人がいます。
古くは「鉄腕アトム」から、くるっと回ったときにあの髪型はどうするんだ、みたいなところから始まって、原作のイメージをどこまで残すか、とか、アニメとして動かすためにはこうした方が良い、とかをデザインします。
30分番組でも、一週間で作るのは不可能で、一ヶ月くらいかけて一話を作ります。
なので、5?6チームくらいが並行して、同時に作っているのを順番に放送します。
複数のチームがいると、絵の雰囲気とかもバラバラになるかもしれないので、総作画監督というような役職の人がいて全体をまとめたりします。
ジョジョのアニメのファーストシーズン(原作の1部と2部:波紋編)は、清水貴子という人がキャラクターデザインをして、総作画監督もやりました。
セカンドシーズン(原作の3部:スターダストクルセイダース)のオープニングの作画も、この方のはず。
最初に見たときは、むむっという感じはしたのですが、いざ動いてみるととても良い感じで、原作のイメージを一番にしている人からは酷評を受けたようですが、ぼくはとても好きでした。
セカンドシーズンからは、絵はぐっと原作のタッチに寄せていて、良くも悪くもマンガのまんま。
多少は、原作に無いカットも入ってたりするのですけれど、よく言えばなつかしい(原作を週刊誌で読んでました :-)、悪く言えば驚きがない、という感じ。
そういう意味で、ぼくは第3部から変わっちゃったな、と感じています。
3部→4部では、3部は原作のイメージを最大限に残しつつリアルな感じの作画だと思いました。
原作の極端なデフォルメは残しつつ、パースが妙なところは統一し、影や色使いも現実の部分は極端な色を使わない。
# デス13 の夢の世界とか、ああいうのは別にして
4部は、わざと平坦な描き方にしたり、紫やピンクなど現実の世界にはあまりない色が多く使われている(昔の言葉でいうと、「サイケデリック」というのがぴったりきます)とか、しています。
原作のマンガも、そんな感じのデフォルメが多くて、極端なところだとサーフィスの間田が、ぼこられるまでは普通の体系だったのが、露伴のときになると3頭身になってたりとか。
そんな雰囲気も、原作に忠実です。
と、長々と書きましたが、ファーストシーズンの作画の人、良かったよね、というのには同意です :-)