お風呂の効用には様々なことが言われています。
シャワーでも汚れは落とせると言われる方もいますが、湯船に浸かって身体全体を隙間無く温水に圧着させている事は重要なポイントです。
野菜を洗うのに流水と貯め水では貯め水の方がキレイになるでしょう。
毛穴が掃除されて皮膚呼吸がスムーズになり、身体全体の負担が減ります。
また、汚れを落とすだけでなく、身体を均一に温める。
交感神経&副交感神経を程よく刺激して新陳代謝が活発になります。
緊張が緩むことにもなり、肩凝りや腰痛を緩和させてくれる。
風呂上がりには筋肉が緩んでいるのが実感できると思います。
ストレッチやるのも風呂上がりがベストタイミングです。
ただし、子供にとっての効果は限定的です。
子供はもともと体温が高く、新陳代謝も旺盛なので、大人ほどの効果は望めません。
また、元になる体温が高いことにより、比較的短時間で十分な効果が得られてしまい、それ以上は反って疲れるだけとなってしまいます。
お風呂の中では元気いっぱいですけどね。
我慢しすぎると湯あたりと言って、身体全体の調整機能が変調してしまって発熱したり上げたり下げたり・・と言った風になりやすい。
あなたの子供の頃は、親御さんが上手に調整されていたんだと思います。
いわゆる湯あたり・湯疲れ・のぼせです。
意識しないですが、熱いと感じる湯に長くつかりすぎると
脱水・脱塩・熱中症症状になります。
気持ちいいとおもうのは記憶の修正です。
というか、大人にとって子供は元気すぎるので、
お湯につけて疲れを感じてくれて夜更かしせずに
寝てくれるならそれは合理的なねかしつけ手段になったのでしょう。
「38℃の日は暑いのに38℃の風呂は熱くないのはなぜか」を解き明かした中学生の自由研究がすごい! - NAVER まとめをよくよんでみてください。
熱の移動をならったばかりの中学生でもわかるように書いてありますよ。