少子高齢化が進んで労働人口の減少が産業構造の規模縮小につながると予想します。
現在持っているポンドの優位も長続きしない。
元々様々な分野で人手不足が深刻な問題だったのですから、移民割り当てを拒否してEUと対立すればポンド安による輸出の増大など吹き飛びます。
また、EUの方も分裂が加速されると思う。
加盟各国の交易を促進することで国際分業とゆるやかな産業構造の転換を目指していたはずなのですが、変化が激しすぎて歪みを吸収しきれなくなってきています。
少子高齢化に伴う経済の規模縮小という問題は日本と共通していますが、より激しい変化に晒されると思います。
英国のEU離脱に関する話でしょうかね?
EUを離脱しても別に英国は鎖国する訳ではありません。
むしろ、EU諸国みたいに分別のない移民流入に国内を蹂躙されないだけ豊かな国づくりが出来るでしょう。
英国に移住するのはそれなりにしっかりした移民になるでしょうし。
英国は賢い選択をしたとも言えます。
むろん、貧困層の安価な労働力は入国し難くなりますが、その分自国民は安定した生活を送れるでしょう。
ちょうど日本みたいな感じだと思いますよ。