まずニッカド電池には
完全放電と過放電という2つの状態があります
ニッカド電池は放電するとだんだん電圧が下がっていきます
そしてある閾値よりも更に電圧が下がると電池の寿命が著しく縮まります
そこで
閾値まで下がった状態を完全放電
それよりも更に下がった状態を過放電
と区別します
多くの場合ニッカド電池は
完全放電してから充電したほうが電池の寿命は長くなります
閾値は電池の設計次第で変わります
また温度によっても変わります
ですから具体的な電圧は電池の仕様書を見ないと判りません
(電池自体に書いてある場合もあります)
同じ理由で
動かなくまで使った場合の挙動も
インパクトドライバーと電池の組み合わせ次第で変わります
つまり電池やドライバーの回路次第で
完全放電になる場合もあれば過放電になる場合もあります
実際にどっちになるかはテスターで電圧や電流を調べないと判らないです
インパクトドライバーが動かなくなる=完全放電とは限らない。
少なくとも、最初にインパクトドライバーが動かなくなった時点ではまだ完全ではない可能性がある。
ドライバーを回すって結構な電力を食うので、
ドライバーが動かなくなった=ドライバーが動かない程度のそれなりの電力は残ってる。
なので、ドライバーが動かなくなるまで使って、すぐ充電する、のが正解に近い。