「相手に迷惑をかけるんじゃないかと心配だし、私からみんなが離れていくんじゃないかと思ってしま」った結果が、自分から先に相手と離れることを選択しちゃってるわけです。
どこか順番が違いますよね。少しもったいないです。でもしかたがない部分もありそうです。
あなたは今体調などがすごく悪いのでは。
優先順位を勝手につけると
1.体調の許すかぎり、自分のしたいようにする。頭の混乱をゆっくりほどく。気持ちを明るくなるようにする。
2.体調をよくする。よく眠れるように一日のリズムをつくる。散歩などもする。ひきこもりといわれる状態でもいいから、ちゃんと人間らしく生活する。
3.残りの時間学校にいき、わかる部分だけでも学び、友達となるべく楽しい時を過ごす。
4.受験をして、卒業し、高校進学する、「ふつう」の中三に期待されている行動を真似してやってみる。
ってところです。
今こまっているのは、質問文からみて
「2.を達成したいが、メンタルの先生に正直に話せない。相談室でもうまく話せない。家族の混乱が悪影響な気がする。
4.を達成したい、先生がそのように期待しているから。」
で、4がかなり上に割り込んできていて、1、2がおろそかになっている。混乱がひどいようです。ただし、メンタルの先生は、「話せない」状態も含めておそらく診断の手がかりにして、それなりに的確に薬を出してくれているとは思います。ただ、メンタルの薬は最短で2か月、最長で1年くらいしないと効果が出ません。その時間差がこの混乱を引き起こしている部分もあって、あなたが話せないことだけが悪いのではないとおもいます。
家族のことも、薬が全く効いていないように感じられることも、時間が解決します。
世間的には中三の1年間は大事なので、もったいないと繰り返し言われるでしょうが、あなたには、もっと大事な問題があるからしょうがないです。
あなたは病人です。交通事故で足を骨折した子と同じような状況です。けがで入院したのであれば人は半年学校にいかなくても不思議に思われないのですが、心のねんざは、目に見えないし、入院ではなく家庭にいるので、つい「本当は治っているのでは」と期待したり励ましてしまったりするのです。
どっしりとかまえて、ゆっくり直した方がいいです。若いのですから、絶対に治ります。高校は、地区によりますので私にはわかりませんが、しっかり診断書をそえてもうしこめば1年遅れでも受け入れてくれるところがあると思います。
50歳手前のおばさんです。
自分が辛いって感じる事を誰かに話すことは大変ですよね。
◆日々思った事、気づいた事をノートに「かじょう書き」で書いてみる
例えば……
・今日は○○さんと△△について話した。楽しかった。
・12月に入って、去年に起きたことを思い出して辛かった。
・晩ご飯が○○だったのでうれしかった。
・△△という映画を見に行きたいと思っている。
・小テストで半分以上正解できたのでうれしい。
・夢をみたのであまり眠れなかった。
そんな感じで思った事、感じた事を書いてみればいいと思います。
それを、メンタルクリニックの先生とお話するとき見せてみましょう。
悩んでいるというより、質問者さんが日々何を感じているかを伝えた方がいいかなとおばさんは思います。
また、既にやっていると思いますが、「心理テスト」には様々なものがあります。
メンタルクリニックの先生が必要と感じたらそういうものを使うので、「悩みを話さなきゃ!」と必要以上に固くならないでくださいね。
◆不登校って、辛いよね
おばさんは高校の頃、不登校になりました。
先生は家にくるし、もう、すごく嫌でした。
悩み? とにかく辛いんです。心がむちゃくちゃになって、ぎゅーっとなって、ガミガミして嫌なんです! としか説明できないです。
ほっといて! 構わないで! 寝かせて! それだけ。
1日の殆ど布団に入って、起きてる間は本を読んでました。
そうして1つの学期休んで、その後、別の学校に行ってた中学の友達が家に来て雑談してくれたり、手紙をくれたりして、「高校は卒業しときなよー」ってなって、なんとか卒業できました。
今すぐ不登校から抜け出さなくていいと思います。
おばさんがかつてそうだったように、今は休み休みでいいと思います。
それと、趣味や楽しめる事があるなら、それを大切にして下さい。
参考になればうれしく思います。
一度にたくさんのことを求めすぎている気がします。
やりたいことはいろいろあると思うけど、まずは根本から始めませんか?
ひとつ何かが解決したら気持ちに余裕ができれて、今見えていないことがわかり始めると思います。
新しくわかったことを手掛かりに次を考えてみてもいいんじゃないかな。
文章からもストレスが強いことが伺えます。
まずはこれを何とかして、とりあえずゆっくり寝られるようになることを目標にするのはどうでしょう?
僕は思ったこと感じたことを思いつくままにノートに書き出しました。
思いつかなかった時は「なんもない」とか「思いつかない」とか書きました。同じように不眠に悩んでいた時には「今○○時、寝れない」とかね。ひどい時は単語ひとつで終わったりね。
何か伝えたくてもまとまらなかったから、自分でも伝えるべきことがわからなかったから、それだけドクターに伝えて、通院のたびにノートを見せたものです。
僕をみてくれたドクターはノートを読み答えやすい形で質問してくるようになったので、以降の診察・コミュニケーションがスムーズになった経験があります。
自分で相手が必要としているだろうことを組み立てるより単に答える方が楽、ということだったのかもしれません。
今にして思えば、ですが。これは「混乱している」という状況を含めて、ノートはあなたの今の状況をドクターに伝えると思います。もしかしたら、今のあなたが一生懸命話すよりも雄弁にね。
ほとんど僕の話でアレだけども、参考になれば嬉しいです。