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figamere ●200ポイント ベストアンサー |
西洋占星術を多少データ的にアプローチしようとしている占い師さんであれば、いわゆる12星座占いの何座生まれというのはデータとして使わないです。
(12星座占いは「なんとなくその人が持ってる気質」ぐらいに扱うのが今は主流みたいです)
本来、占星術は出生時の惑星の配置すべてを見て判断するものなので、生年月日だけでなく出生時間も要します。
実際に、占星術的に多数のデータを分析した人として有名なのが「ミシェル・ゴークラン」という人です。
この人は、有名スポーツ選手の出生時の火星の位置を見て、業績と星との相関性を調べたりしました。
惑星がその時間にどの位置にいたか(天頂にある、とか、すでに沈んでいるとか)という情報は出生時間がわからないと調べられませんし、「XX座生まれ」というのとは全く違うものです。
ただ日本では「交通事故死者に何座が多い」みたいなデータを大真面目に警察が発表してたりしますし、むしろ自分で、そういう切り口でいろいろ分析して記事にした状態でメディアに売り込んだほうがいいのではないでしょうか。
たとえば「老後一人暮らしになりやすい星座No1は?」「100歳以上の長寿者はXX座が多い」とか。
自分で書くのが難しい場合、そういうデータで記事を書きたいライターと協業する形で、そのライターが必要な形のデータを提供するほうが、あらかじめ汎用性あるデータとしてまとめて売るより現実的かなと思いました。
(繰り返しますが、こういう「統計もどき」はあくまで娯楽読み物であり、占いとしてはまったく意味がないです)