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a-kuma3 ベストアンサー |
一般家庭から接続するときには、FENICS という富士通の VAN に接続して、そこから NIFTY-Serve につなぐような形態でした。
接続のプロトコルは、無手順です。
パソコンから打ち込んだ文字が、基本的にはそのままホストコンピュータに送られ、ホストコンピュータがコマンドを解析して実行する、という形です。
一般家庭からつなぐときにはモデムを介するのですが、特別なコードを打ち込むと、それ以降の数バイトがモデムの設定コマンドとして扱われ、電話線の方に流れていきません。
そのため、プログラムや画像などをダウンロードするときには、XMODEM とか B-Plus というプロトコルが使われました。
先に書いた FENICS 経由以外での接続方法もいくつか用意されていて、インターネットから telnet で接続するルートもあったはずです。
その場合は、TCP/IP + telnet というプロトコルを使って接続していることになります。
Wikiより抜粋
一般の電話回線を経由してニフティサーブへ接続する場合は、富士通のVAN網FENICS-ROADを経由して接続する。接続には、日本全国に設けられていたFENICS-ROADのアクセスポイントのうち最寄りのものを選んでダイアルアップする必要があった。初期にはアクセスポイントによっては人口比などの理由で同時に接続できる回線数が少ないものがあり、繋がりにくい場合はあえて市外料金を払ってでも都市部のアクセスポイントへ繋ぐようなこともあった。
そのほかにTYMPAS接続、DDX-TP接続、VENUS-P接続、CompuServe経由、テレターミナル通信経由、インターネット上のTelnetプロトコルなどからのアクセス手段も提供された
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%95%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%96