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匿名回答1号![]() |
鼻中隔「弯」曲症のオペは鼻中隔の軟骨を摘出して鼻閉などを改善させる手術です。軟骨を摘出後は粘膜と粘膜の接着のみで、血行不良などで鼻中隔に穴が開いてしまう場合があり、それを「鼻中隔穿孔」といいます。
鼻部打撲などの後に鼻中隔に膿瘍(膿の塊)が出来てしまい、その治る過程で鼻中隔穿孔を来す場合があります。
基本的には右鼻腔の空気が左鼻腔に移行し、乱流を起こしかえって鼻閉が悪化すると訴える方がいますが、そう心配することはありません。
自分は耳鼻咽喉科医ですが、17歳の時に同様の手術をされ、奥の方に一部鼻中隔穿孔がありますが、問題なく生活しています。
質問の回答ですが、穿孔を来した病態を「鼻中隔穿孔」といい、それがあることで空気が右から左に行く事ではないと思います。この点の正しい医学用語ってないと思われます。