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a-kuma3 ●300ポイント ベストアンサー |
OFL については、全く問題ありません。
埋め込みなど自由にできるし、このライセンスはフォントを埋め込んだドキュメントには適用されないと明示的に書いてあります。
PREAMBLE
OFL web version
...
The
requirement for fonts to remain under this license does not apply
to any document created using the fonts or their derivatives.
GPL の方がちょっとめんどくさい。
GPL の v2 なのか v3 なのかで、ちょっと気になるところはあるのですが、どちらでも販売は可能です。
でも、利用許諾は明示する必要があります。
問題は、GPL の派生物には GPL が適用されるということ。
つまり、販売した先が無償で再頒布することを、あなたは制限できません。
ただ、「GPL フォント例外」というのがあるらしく、これがフォントのライセンス表示に明記されているフォントを改変せずに埋め込むドキュメントには GPL は適用されない、とあります。
https://www.gnu.org/licenses/gpl-faq.html#FontException
http://www.fsf.org/blogs/licensing/20050425novalis
v2 は、以下の文章が引っ掛かるんですよね。
TERMS AND CONDITIONS FOR COPYING, DISTRIBUTION AND MODIFICATION
GNU General Public License v2.0 - GNU Project - Free Software Foundation
b) You must cause any work that you distribute or publish, that in whole or in part contains or is derived from the Program or any part thereof, to be licensed as a whole at no charge to all third parties under the terms of this License
ただ、フォントを埋め込む場合には PDF に埋め込まれているフォントは「オブジェクトコード」で、「ソースコード」に相当するものはフォントの作者が保有していて、誰でもそのソースコードを利用する権利を無償で手に入れられる、という扱いだとは思います。
ごちゃごちゃ書いたので、GPL の方を整理しておくと、
いちおう、v3 のリンクも貼っておきます。
https://www.gnu.org/licenses/gpl-3.0.en.html