20XX年になると、3人に1人はお年寄り。
その昔、こういうTV-CMがあったんだけれど、
その実態は1人の収入で2人が生活するという事らしいよ。
なぜかというと、お年寄りや子供などの収入がない世代があるから。
働き盛り:老人+子供 = 1:1
って事らしいんだよね。だから
> 国民1人あたり約841万円
なら労働人口1人あたりに換算するとその倍、
1人あたり1682万円と考えた方がいい。
また、マイホームローンならたとえば
3人家族で2000万のローンがあったとすれば、
1人あたり666万に過ぎない。
つまりあなたの質問は微妙にトリックがあるという事。
> 赤字国債の発行を非難する
っていうのもちょっと違って、
国債「発行額が年々増加している」のが問題なわけ。
国債発行額が増え続ける限り借金は減らないから、
「借金を減らすには前年度より国債発行額を減らさないといけない」のですよ。
発行額を減らす努力をしなければ100年経っても借金は減りません。
それって子孫どころかひ孫の代まで借金を背負わせる行為に等しいよね。
それでも住宅ローンは借入金が減っていくからいいけど、
利子だけを払っているに過ぎず借入金は一向に減らない赤字国債を
同列に扱ってはいけないと思うの。
平均にまどわされるな
国債は、国が国民へ提供する行政サービス(医療、教育、国防、etc)に対して代金(税金)が少ないから発生したものです。
最終的な支払い義務は国民にある事を考えると、要は行政サービスの代金をローン払いしてるのと同じです。
(支払額がほぼ一定なのと、残額がどんどん増えてる事を考えると「リボ払い」と言っても良いかもしれません。)
質問者氏の言う通り、国民の支払い能力や貯蓄を考えれば充分支払える額なので問題無いとは言えますが、一括で払えるものを意味も無くローンで払うのは馬鹿のやる事です。
何故なら一括で払えば生じない利息の分だけ余計に支払う事になりますから。
(実際、支払い額の2割/本来払うべき額の1割近くの利息が加算されています)
浮いた金を積極的に運用して利息以上の金を稼ぐ「賢い借金」と言うものもありますが、国民の大半は銀行やタンスにしまい込んでるだけなので、賢い借金であろうはずもありません。
ついでに言うと、国民の払った利息は国債を買った銀行や富裕層の懐に転がり込むこと、要は国債を通じて「搾取」が行われている事にも気付いた方が良いかと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=KxhIDGGT-mI 国の借金はありません
(20141124)↓(20131014)怒!「国民一人 800万円」の借金?!
http://takedanet.com/archives/1013803605.html