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クロネコなど物流業界の給料は、過去30年くらいを見た場合、偉い下がっている気がします。昔は給料が良くトラックの運転手になりたいという頃もあったと聞きますが、今は、大変な割には儲からない仕事と言われています。何故このようになってしまったのでしょうか?ネットでみんなが商品を買うようになり大儲けできている気がしますがそうではないようです。

●質問者: 匿名質問者
●カテゴリ:ビジネス・経営
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 3/3件

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1 ● 匿名回答1号

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E4%BD%90%E5%B7%9D%E6%80%A5%E4%BE%BF%E4%BA%8B%E4%BB%B6

東京佐川急便事件を知っていますか?
この事件は違法な献金が問題にされましたが、献金の目的は配送区域の事業認可だったと言われています。
そう、つまり当時の運送業は地域ごとの許可制だったんです。
当時の運輸省の持つ巨大な権益の一つと言われていましたが、現在は届け出制になっている。
許可制というのは業界保護の機能があって、許可されている業者はかなり儲かります。
料金を高めに設定できるからです。

http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/h/09/index1.html

更にオイルショックがありました。
原油の大幅な値上げは運送業者にとっても燃料の値上がりにつながり、利益率を大きく下げる原因になりました。
しかし、競争相手が増えたことによって値引き競争が激しい業界になってしまった。
規模を維持したければ料金の値上げができない。
逆に値下げ競争が激しくなりました。

儲からない業界になってしまったんですね。
利益を確保しようと思えば従業員の給料を低く抑えるしかない。
しかし、最近の人手不足は人員の採用を困難にしている。
残った人により多くの仕事がのしかかるようになりました。
また、ネットショップが一般的に普及し宅配便の取り扱い数は増えたのですが、人員の補充もままならない状態ではブラック企業化するしかなかった。
現場は精一杯頑張って、経営も経費削減の努力を続けて、それでも叩き合いで赤字体質なのが現状です。

先日ヤマト運輸の労働組合から取り扱い数やサービス内容の見直しが提案されました。
会社側も真剣に検討している。
日本最大の運送会社でも、そうでもしなければ会社を維持できないところまで追い詰められている。
とくにヤマト運輸はアマゾンに破格の安値でサービス提供していることもあって赤字の幅が大きい。
佐川急便はアマゾンの値下げ要求を蹴りましたが、あれは大正解だった。
オーバークオリティーは自滅への道だからです。
佐川のリタイアによってほとんど独占したヤマト運輸の方が体力を消耗させている。

ネットショッピングの隆盛を支えた宅配便の業者が取り扱い数の増大があってもなおダンピングしなければならないほど業界の環境は劣悪です。
今後は倒産する会社も出てくることが予想されます。


匿名質問者さんのコメント
時系列を整理して書いて頂きありがとうございます。 とてもよく分かりました。 そもそもの成立が規制頼みで始まり過剰に人員を雇ってしまった。この辺りに最も大きな原因があるのでしょうかね?仮に、初めから安全対策を厳しくした許可制であれば、健全に成長したのでしょうかね?

匿名回答1号さんのコメント
歴史はそれなりの事情があってそうなっています。 ああすれば良かったとかあとから言うのは無意味です。 規制があったのも、敗戦直後から続く混乱の名残です。 敗戦後は治安が悪く、運送業はそれなりに色々あった時代です。 事件当時はトラック野郎の世界ですが、運転免許を取る金のないヤツも多かった。 ヤクザな連中がめちゃくちゃしないように許認可で参入制限して規制していたってのが実情でした。 未だ宅配便やネット通販の無かった時代だったのです。 コメントにあるような疑問は全く意味がありません。 ゲーム感覚で後知恵出しても駄目です。

匿名質問者さんのコメント
あまり意味のない利権のような物でそのようになっていたのかと思いましたが、その規制にも重要な意味があったのですね。その辺り教えていただかないと全然気付きませんでした。 特に、最近様々な規制が緩和撤廃されたり、お役所の保身のために不条理な規制が出来たりとあまりみんなの役に立っていない事も多く、それによる不都合が出るなどしています。ゲーム感覚というか、その為、より良い方法はどのような物があったのか、また、現在ある規制についてもどのように検討するのが正しいのかなど思うところがあります。特区などで試験運用したり国も色々な方法を考えてはいるのでしょうが・・・

匿名回答1号さんのコメント
役所の理論というのは問題が発生したら対策するってスタンスです。 常に後手に回って、しかも責任を取らなくても済むように公平さを心掛ける。 一軒矛盾しているようですが、時代に合わせて全体のバランスを取るのが彼等の仕事です。 先の佐川急便事件が引き金になって運送業の許可制が届け出制に変更されました。 つまり、問題が発生したので対策が行われたわけです。 発生しなければ今でも許可制でしょう。 彼等は天下り等の利権を確保することにも熱心ですから、できるだけ予算を使わせない方が良いんですけどねぇ。

2 ● 匿名回答3号

政府が法律で定める最低賃金を引き上げないことが諸悪の根源です。
引き上げないから、その最低賃金スレスレで固定化されてしまうのです。

消費税率を上げるよりも、最低賃金を引き上げて所得税を増やすことを考えるべき。


匿名質問者さんのコメント
恐らく規制が高給取りであった理由に思います。 また、多分最低賃金を上げても、その最低賃金スレスレに落ち着きますし生活は良くならないと思います。アメリカなど時給を上げた所もあるようですが、オートメーション化が加速し失業率が増えたり、そもそもまずまずの所得の人は最低賃金よりも高かったようで影響がないなどあまりメリットは無かったとも・・・ 他業種なども含めて、もっと構造的な所からと言う話であればBI(ベーシックインカム)の導入など抜本的にしないとまずい気も・・・

匿名回答3号さんのコメント
最低賃金を時間給2000?2500円くらいのレベルを考えてます。 生活保護よりも安いのは論外だし、せめて公務員の初任給くらいであるべき。 生産拠点を海外にもっていく企業は冷遇 雇用を守る企業は優遇 あれ、トランプさんのやろうとしてることに近づいていきますね

3 ● 匿名回答4号

サービス業のような労働集約的な産業だと、賃金水準は低くなりますね。
宅配は、誰がやっても大差ないような労働なので、業界の賃金水準が低くなります。
同様に保育士や介護士なども人手不足が叫ばれながら賃金水準は低いままなのが現状です。

大変な割に儲からないのは、昔から同じような労働をしているから(労働集約的だから)です。
例えば自動運転による配送やドローンによる配送など労働集約的な仕事スタイルから脱却でき、生産性が著しく向上すれば大儲けできると思います。

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