六合升が売れないから、だと思います。
多くの人は六合升より、大きめの計量カップを買うと思います。
計量カップで目盛を読んだ方が楽だし、便利だと思いませんか?
五合升は、六合升よりはニーズがあると思います。
計量スプーンの小さい方が5ccなのと同じ理由です。
5合だと、2杯で1升になるので、計算が楽です。
六合枡の考え方は理知的ではありますが、実用上「多めに汲んで戻す」という手順を許容する前提ですので、衛生的観念というか気分的にはよろしくない。
そういう点で需要があまりないのではないでしょうか。
数学の教材としては面白いと思いますけど。
数学的パズルならば、わざわざ本物の6升マスを使わなくても、コップ(牛乳パックの様な四角い容器の方が良いかも)1杯を6と仮定しても(例えば1リットルパックに600mlの水を入れ、水上面の所を切る)パズルは遊べると思います。紙、机上の遊びよりリアルに学べると思います。