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匿名回答1号 ベストアンサー |
参考になるか分かりませんが、私も若い頃から、過敏性腸症候群(IBS; IrritableBowel Syndrome)で、現在はいつでもどこにいても食事をすると便意が来て我慢出来ず、外出時は、確実にトイレがない場所では食事が出来ません。
一方で食事をすると便意が来ると言うのは、一種の条件反射だともいえます。
つまり「パブロフの犬」という事です。
本来、胃に食物が入った事と、排便中枢が活発化して便意を催すのは、同じ消化管なのである程度は因果関係があっても、別の生理的現象です。
ですが、普通の人間は1日1回排便をするのが理想型ですので、大抵は幼児の頃から朝食後に排便するように躾けられます。
この「朝食」がパブロフの犬のベルに当たり、唾液が出るのが「排便(便意)」に当たります。
つまり、本来は余り関係がなかった(もしくは微弱な関係だった)2つの生理現象の間に、強い因果関係が成立(心理学的には「学習」とも言います)してしまいます。(私もそうです)
ただし、これが「朝食」だけに条件付けられればあまり問題はないのですが、朝食だけでなく「食事全て」に条件付けられてしまうと、食べるだけで便意、という条件付けが成立してしまいます。
どういう場合にこんな面倒な状態になるか、と言えば、私の場合は時間的に不規則な生活習慣を長期間続けて、どれが朝食でどれが夕食だか分からなくなったのが原因と考えています。
質問者様の場合は、ご自宅でそれも白飯の時だけ、との事で当てはまらないかも知れませんが、条件の付け方、即ち「自宅で白飯を食べる」がベルに当たり、「便意」が唾液分泌とすれば、当てはまるかも知れません。
過去にこのような条件付けが行われた事はないでしょうか?
即ち「白飯を食べた」直後に便意もないのにトイレへ行き「排便を試みる」とか、一時期「白飯を食べた」ら腹痛がして「トイレへ行く」ということが、一定期間続いたことがあるか?という事です。
もし、思い当たるフシがあるのであれば、条件反射を解除する方法も現在では「行動療法」があります。
以下のサイトは「強迫性障害(Obsessive-Compulsive Disorder;OCD)」の場合ですが、「§2 学習からみたOCD? 嫌な気持ちがわき出る学習」のセクションには、この解除方法の基本が書いてありますので、参考にしてみて下さい。
http://ocd-net.jp/column/c_92.html#d
ただ、これを自己流でやるのも大変ですし、間違いも起こしやすく、もし間違うとまた余計な「学習」をしてしまうので、真剣に検討される場合は、「認知行動療法(CTB;Cognitive Behavior Therapy)」または「行動療法」を標榜している心療内科もしくは精神科で専門家の指導の下に行うのが無難です。
参考:認知行動療法
http://www.ncnp.go.jp/hospital/sd/seishin/reha04.html
また、もし過敏性腸症候群(IBS)が疑われる場合は、消化器内科や(よりも)やはり心療内科か精神科での診療をお勧めします。
参考:IBS専門外来
http://www.ncnp.go.jp/hospital/guide_s_outpatient/detail12.html
もしくは、現今特に社会問題化(愛子さまも一時期そうだったというウワサあり)している「摂食障害」(多いのは思春期で、痩せなければならない、と「無意識に」思い込んでしまっていて、太る原因の炭水化物である白飯を食べると「無意識に」出そうとしてしまう、さらには食べなくなってしまう。これが「無意識」によるので自分ではコントロール出来ない等)の可能性も大いにあります。
参考:摂食障害情報ポータル
http://www.edportal.jp/
この場合の治療も、それを専門領域にしている心療内科/精神科が該当しますが、成長とともに自然に治る場合もあります。
質問者様を精神病扱いしているように見えるかも知れませんが、そうではなく、もしその不快な現象が心理的に起こるのであれば、それを治療するのは心療内科か精神科になってしまう、と言っているだけですので、誤解のないようにお願い致します。
また、まったく的外れな回答であったとすれば、深くお詫びを申し上げますm(_ _)m。
胃結腸連動というのがあるそうです。
動物としては、適切な反応だと思います。
ただ、社会生活をするためには不便ですね。
どういうきっかけで、その「胃結腸連動」が復活したか(生き物らしい反応です、健康にはいいかも)、分かりませんが、我慢すれば、だんだん、治ると思われます。