一番の理由は体力です。
そういうのはブラック企業が多いのですが、体力がない人だと下手すると死にます。
病気療養とか鬱病で長期休暇とか、できるだけ減らすには体力がある人を採用することが一番です。
精神的に不安定な人が多いのですが、企業の色に染めてしまえば使いつぶすことができます。
有能な即戦力を求めるならむしろ新卒は避けます。
中年の有資格者を高給で優遇するのがそれです。
新しい事を覚えるには若い方が吸収が早いです。また、折角仕事を教えるのだから、何十年も働ける方が効率的です。もちろん体力も。
年令が上がると経験が増えてそれなりに戦力になりますが、昨今は専門化が進んでいますので、他社の経験など何の役にも立たない場合が比較的あります。本当のプロフェッショナルなら同業、どこへ行っても使えますが、そういう人も少ないですし。
日本の企業だと、年功序列制度がまだ残っています。
仕事力はないけれど、大卒の新卒を大量採用。数年は仕事をしっかり覚えてもらって、転職をせずにしっかり定年まで働いてもらう制度です。
もし、知識がある人が欲しいのならヘッドハンティングで採用するのが一番でしょう。ただ、今だに新卒採用で転職しないまま一生を終える人が多い。
体力があり、吸収力もあり、素直な新卒が使いやすいのかなとも思います。中途採用だとお金も高いですしね。
優秀な人材を若いうちから囲い込むためでは?