日本人全体の祖先の人数を聞いてるの?それなら当時の人口そのものでは?
それとも、ある現代人1人について、父なら1人、祖父なら2人、曽祖父なら4人、・・・1000年前の代では何人?という問い?それなら一世代交代まで30年として2^(1000/30)が多めの人数。
もちろん世代の途中で遠い近親同士での交配が起こってるはずですから、村落と都市部で割合が違ってくるでしょうね。
父母が二人、祖父母が4人・・・で、30歳で代替わりするとして、900年たてば直系の祖先は2の30乗で10億、この逆三角形の面積を求めると900年分の祖先、150億と聞いたことが有ります。でも、計算上はそうならざるを得ないと分かっていても、おっしゃる通りなんか多すぎますね。近親婚を差し引いても。これ程の人数で狭い日本に詰まっていたら皆、天皇の血を引いててもおかしくは無いですね。結局、野の花の数と一緒で宇宙の法則が存在するのかもしれません。すみません。回答ではなくて・・・。
1000年前に私の直系の先祖だけで100億人もほぼ同時に生きていた計算になります。
と言うのは、嘘でも間違いでもありません。
それらの人間は別人ではなく、重複しているからです。
と、言うのはご理解されてるでしょうか?
https://ci.nii.ac.jp/naid/120006399717
私たちの持っているミトコンドリアDNAから、
過去に私たちの人口はどのぐらいだったかということを知ることができます。
今から六万五〇〇〇年前あたりから、緩やかに人口を増やしていって、
五〇〇〇年前に急激な人口増加をしているということが計算の結果わかっています。
一方、これは小山修三さんという、民博にいた先生がやられた有名な仕事なんですけれども、
五〇〇〇年前の日本列島の縄文人の人口は二六万人ぐらい。
早期で二万人ぐらいだったのが、中期のこの時期に非常に多くなって、後は減っていくんだといわれています。
これはDNA予想と真逆になります。何で逆なのか。どちらかが間違っているのでしょうか。
というのは、今の私の話は、現代の私たちが持っているDNAを調べると、五〇〇〇年前に増えましたと言っていて、五〇〇〇年前に日本で増えましたとは言っていないんです。お分かりですか。別に日本列島で増えたと結論する必要はないんですね。
小山修三さん の人口シミュレーション論文はこちらです。
https://ci.nii.ac.jp/naid/110004721968/