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Mad-Tanuki ベストアンサー |
エレキテルは簡単に言えば静電気を発生し、溜めることができるものです。
百人赫の実験では、
数十人の人間を一列に並ばせて、隣の人と手をつないでもらい、
両端の人間をエレキテルから伸びる金属線に接続します。
これで、エレキテルを電源、人間を導線にした回路が完成します。
エレキテルに蓄積された静電気は人の手、腕、肩を経由して流れるので、手をつないだ人間は全員、同時に感電します。
(エレキテルが発生する静電気は電流は非常に小さいですが、電圧は非常に大きいため(数十万?数百万ボルト)、たくさんの人間の体を同時に感電させることができます)
痛いわけではなく、腕の筋肉が瞬間的に収縮する「ドンッ」という衝撃を感じます。
低周波治療器で筋肉がびくっする感じと同じことです。
これが、手をつないだ人全員に同時におこります。
エレキテルの仕組みは、「ライデン瓶」で検索するとよくわかります。