四十肩とか五十肩とか言いますが、関節や筋肉の痛みです。
肉体の更新は常に行われていますが、加齢によって肉体の代謝が減少し、手の使いすぎから特に肩関節周辺の筋肉が縮み、筋肉痛や関節痛が起こる。
だから、日頃からストレッチを充分にやっていれば四十肩にはなりません。
また、食いしばりで交叉乳突筋あたりが特に縮む、あるいは剣引きあたりが縮む。
猫背の人も多い。
筋肉は使った分だけ伸ばしてやれば問題ないのですが、メンテをサボって、伸ばさないままに日々の積み重ねで肩関節に負担が掛かり続けていると、ある日突然・・・って感じで痛みが出ます。
上半身だけでなく下半身にも歪みが蓄積していますから、筋肉が弱くなって伸びて関節に負担が掛からなくなるまでまで待つか? あるいは自分で縮んだ筋肉を伸ばしてやるか?・・・の二択です。
肩甲骨が剥がせるかどうか・・とか、背骨が自然なS字カーブからどれだけ歪んでいるか?・・・などと言った問題になってきます。
肩だけでなく股関節周辺のゆがみから腰痛もある人が多い。
長期間の痛みは辛いですね。本来は診ないと判断できませんが状況からおっしゃる通りではないかと思います。原因が運動不足とも云われますが必ずしもそうとは限らないようです。肩関節を動かす筋肉どおしが何らかの原因で癒着しその間を通っている神経を刺激するので動く範囲を超えた時の強い痛みやじっとしていても疼くような痛みを伴います。概ね半年程進行しその後回復期になります。この時点から痛いのを我慢して大きく動かすと少しずつ善くなっていきます。腕を上に挙げ掴まるところがあればぶら下がるように、後ろに回して反対の手で上(背中側)に引き上げるように少し痛いのを我慢して動かしているうちに善くなっていきます。痛いのを怖がって庇って動かさなければ数年もいたい方がいらっしゃいます。極端に言えばどんなに痛くても悪化することは無く、その分だけ善くなると思って努力した方が早く善くなると思います。これはあくまでも四十肩と云われる対処法でその他の原因がある時はこの限りではありませんが、何れにしても庇ってしまうと悪化しても善くなることはあまりないと思います。早い快復を願っています。
筋膜リリースで疼痛軽減が、有酸素運動で疼痛部位の血行改善が見込めます。これで疼痛が軽減したら、筋トレ・ストレッチを加えていくといいのではないかと思います。
40代で五十肩になったことがあるおばさんです。
右肩がやられてしまいました。落ち着くまで1ヶ月以上かかったかも?
整形外科でヒアルロン酸の注射を毎週打ちました。針の長い注射器で肩の奥の方に届きます。
その後リハビリルームで器具をつかった運動やマッサージを受けました。
自宅でできる簡単な体操も教えてもらいました。
その後、7?8年経ちましたが再発していません。
整形外科に定期的に通院することをおすすめします。