税収が下がったからと予算規模を縮小する事はありませんので、その分、消費税を上げるなり、他の新税を創設するなりして帳尻を合わせ、どさくさに紛れて増税します。F35も買う事だし。
で、景気は良くならず、やっぱり中企業以下は苦しいまま。
大企業の役員クラス以上は報酬が増えるので、海外投資を積極的に行い、ダウは最高値を更新するでしょう。日本は景気悪いんだから投資なんかできません。
景気を刺激する効果は無いでしょう。
現在、大企業を中心に内部留保を増やしているのは日本経済の先行きに不安があるからです。
その最大の不安定要素はアメリカでは無くて、日本政府の借金です。
お財布抱えていつでも逃げ出せるように準備する・・とまで身軽には行きませんが、最悪の事態に企業の存続を担保するのは資金です。
従って、いくら減税しても、借金が減らない限り、企業の財布は固いままでしょう。
利益がでている企業については 内部留保と設備投資・研究開発費が上がりますので
企業の財務体質と 社会全体の景気が良くなり 株価が上がります
社員の基本給は ほとんど変わらないでしょう