古い給湯器でも止水栓とドレン配管はあることが多いはずです。
どういう事かというと、凍結対策です。
内部まで凍結してしまうと破損事故につながりやすい。
凍結対策にヒーターは付いていますが、ヒーターの能力以上に外気が冷たいと破損事故につながります。
また、給湯器本体は大丈夫でも、前後の配管が凍結する事故もあります。
あるいは長期停止中の凍結による事故に備えるには、電源を切った状態ですから、水を抜いていないと、ヒーターが作動しないで結氷して破損して漏水することがあります。
エコジョーズ 凝縮水 でググれ。
厳密さを抜きにして説明すると...
ガスを燃やすと、二酸化炭素と水ができる。排気ガスだ。
排気ガスは熱いので、この水は湯気になる。だから周りは濡れない。
この熱い排気ガスも使って水を温めてやろうというのがエコジョーズ。ジョーンズじゃねぇよ。
排気ガスは水に熱さをとられて、冷める。冷めると結露して湯気が液体の水になる。窓の結露と同じだな。この水を捨てるための配管がドレン配管だ。
凍結は関係ない。あと、水で火が消えるとかも関係ない。排ガスに含まれてた湯気由来の水なので、あんまりきれいじゃないんだよ。酸性雨みたいなもんだ。だから、周りに垂れ流しにはできないんだよ。