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昔話において、魔物や妖怪はなぜ自分の弱点を自ら語ってしまうのでしょう。
グリムの「ルンペンシュテルツヒェン」やイギリスの「トム・ティット・トット」など、名前を知られると魔物が力を失うお話は多いですね。名前自体がその者を自由にする魔力があることを思うと、力を失うこと自体はわかるのですが、わざわざ「おれの名前は〜♪」なんて歌っているのは何故なんでしょう?
「魔物の名前当て」モチーフではありませんが、日本の民話「茸の化け」では、「うすい峠の法覚坊に知らせたらたまらない」などと歌い、わざわざ退治法を示唆しています。

この「自分の弱点を喋る」モチーフに何か名称はついていますか?
また、このモチーフについての考察が読める文献などありましたら、教えてください。

●質問者: 匿名質問者
●カテゴリ:芸術・文化・歴史
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 1/1件

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1 ● 匿名回答2号
ベストアンサー

> わざわざ「おれの名前は?♪」なんて歌っている

客に向かって歌っているのであって、他の登場人物には聞こえないということではないでしょうか。「傍白」と言います。「弱点を」喋ることの名前ではありませんが。

オペラであればそういうのは「アリア」といってあくまで心情を歌うものです。実際に他の登場人物と話しているという設定なのは「レチタティーヴォ」です。ただし、後の時代には区別が不明確になってきますが。

ワーグナーの「ローエングリン」はこの区別を完全になくしましたが、ローエングリンはエルザに向かって「名前を尋ねてはいけない」とされますが、最後にエルザが約束を破ったためローエングリンが公衆の前で名乗る(そして去る)まで客に向かっても名乗りません。


匿名質問者さんのコメント
質問をお目に留めてくださってありがとうございます。 口承文芸(現在では出版されたりアニメ化されていますが)であって、舞台劇ではないので、「傍白」という性質のものではないと思います。 グリム等のメルヒェンの中では、主人公に対して直接は語られていませんが、口伝えや盗み聞きで主人公は魔物の弱点を知り、行動に移します。 「茸の化け」に至っては、妖怪が取り殺そうとした主人公の老婆の前で堂々と歌っていたため、老婆は坊さんに会いに行き、妖怪の退治法を知りますので、これは実際喋っているのです。 疑問解決には至りませんでしたが、回答ありがとうございます。オペラにお詳しいのですね。劇中の「アリア」と会話の違い、知りませんでした。ひとつ知識が増えました。ありがとうございました(^^)
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