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ブラームスの子守唄の「堀内敬三訳詩」で、意味が分からないのです。品詞も良くわかりません。

眠れよ、吾子 汝をめぐりて
美しの花 咲けば
眠れ 今はいと安けく
あした 窓に 訪い来るまで

眠れよ、吾子 汝が夢路を
天つ使い 護りたれば
眠れ 今はいと楽しく
夢の園に ほほえみつ

「今はいと安けく」:
「安けく」を品詞分解するとどうなりますか?
形容詞の語幹が「安け」でしょうか。「く」はどういう意味でしょうか。

「天つ使い」:
「天つ」の「つ」は、助詞ですか? 所有を示す「の」ですか?

おしえていただければさいわいです。

●質問者: 匿名質問者
●カテゴリ:芸術・文化・歴史
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 1/1件

▽最新の回答へ

1 ● 匿名回答1号

安けくの「けく」は活用語尾の1種ですね。
ざっくりといえば、「安く」を名詞形にする活用と考えればよいでしょう。
現代でも、「恐らく」などでこの活用形が残っています。

wikipediaの用例にまんま「安けく」が用例として出ていました
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E8%AA%9E%E6%B3%95

「天つ使い」
所有を示す助詞ですね。現代でいう「の」であっているでしょう。


匿名質問者さんのコメント
ありがとうございます。 語幹は、「やす(安)」なのですね。「けく」が活用語尾(未然形とか連用形とかではない、もっと別のもの)なのですね。 「安い」を、安心な状態を示す形容詞だとすると(間違っていたらごめんなさい)、 直訳すると、「今は、とても、安心・安全」 説明的に申せば、「今は、とても、安心な状態、安全な状態」 ということなんだろうかなあ、と思いました。

匿名質問者さんのコメント
ありがとうございます。 あまつかみ、くにつかみ、も、天の神様、国の神様 ということなのですね、おそらく。 あきつしま、というのもありました。

匿名回答1号さんのコメント
こういうのを活用語尾というか接尾辞というかは 学者の分類の仕方次第なんだろう。 語幹にくっつくから活用語尾である、 という分類が一般的になってると思われ。 「つ」の最も卑近な例は「まつげ」だろうね。 眼つ毛 眼の毛の意味。

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