先ず、身体の使い方を工夫します。
無闇矢鱈に力んで、不必要な力を使っていることが多い。
必要最小限度の力で作業をこなす、あるいは作業そのものを見直して過度な負荷が掛かる作業を減らせるものなら減らす。
減らせない場合は作業手順や段取りも含めて、全体を工夫します。
特殊な工具や作業環境の整備も含めて工夫します。
自分自身の体調を整える努力も大切です。
早寝早起き規則正しい生活、暴飲暴食を避け、特に食事は焦らずに良く噛んで食べるなど、身体に悪い習慣を洗い出して生活習慣の改善に取り組むことも大切です。
腱鞘炎は特定の関節に掛かる負担が常に大きすぎる場合に発症します。
体力面での対策だけではカバーしきれない場合も多い。
整体や鍼灸按摩など、腕の良い職人の施術は、必ずと言っても良いほど健康保険の対象外です。
贅沢だとは思わないで、お金を使って身体をケアすることが必要な場合もあります。
すぐに治せそうもないなら、労災もらってお休みします。