教祖の容姿や体格は、宗教として成立した段階で、その時代の理想に合致するように修正されるのが常識です。しかし、ブッダは武家の出自だった。また、座禅は姿勢を良くするトレーニングになります。肉食を否定しているのも太りすぎにならない条件としては考慮できます。実際、禅宗の僧侶は姿勢の良い太りすぎていない人が多い。布教に有利になるよう後世の捏造も考えられますが、ありのままを描写してそれが伝世したと考えるのが自然に思えます。