アメリカでも日本でも、もうその手の動画は、
激しく出回りすぎています。
著作権無視の不法配布がほとんどですから、
それと類似する物を有料で販売しようとしても、
そんなものに飛びつく人はほとんどいないでしょう。
唯一のターゲットは、初めてそういうものに手を出そうとするニューカマーです。
そういう人の「コレクション欲」をそそる宣伝方法を採ることです。
膨大なコンテンツ数をアピールしつつ、
それを体系別に整理分類してコレクションの指針を与えていく
カタログDVDのリリースなどは効果的でしょう。
しかし、そういう顧客も、一ヶ月も経てばコアなマニアに成長し、
すぐ無料で不法物が手に入れられる方法を知ってしまいます。
元々がダークな世界なのですから仕方がありません。
クリエイターとして新作をリリースしていく立場ならいざ知らず、
他者の作品を販売するだけでは、
生計を立てることは難しいのが実情ではないでしょうか。