こちらにいくつかあります。
「恋」とは…ラ・ロシュフコー『箴言集』 - nine@deepbeat - Yahoo!ブログ
70.愛しているのに其れを隠したり、愛していないのに愛を粧ったりすることを、長い間続けられるような偽装は、どこにもない。
71.愛し合わなくなったときに、愛し合ったことを恥かしく思わない人は、めったにいない。
72.恋はその作用の大部分から判断すると、友情よりも憎悪に似ている。
73.色事と全くかかわったことのない女は見出せるが、一度しか色事を持たなかった女はめったに見つからない。
74.恋のあり方はひとつしかないが、そのさまざまな模造品は千百とある。
75.恋は燃える火と同じで、絶えずかき立てられていないと持続できない。だから希望を持ったり不安になったりすることがなくなると、たちまち恋は息絶えるのである。
76.ほんとうの恋は幽霊と同じで、誰もがその話をするが見た人はほとんどいない。
フランス箴言集=けすきるぞんでぃ:あ: 愛、愛憎、恋愛
恋人たちは夢遊病者のようだ。彼らは目だけでなく身体全体で見つめあうのだ。
至上の誘惑とはその心情を表出させることではない。その心情を疑わせることだ。
人はつねに自由に愛することができる。問題はどのように愛するかである。
ラ・ロシュフコー箴言集 - 夢みる風力発電機 ―スカイコミュの書評や雑記―
68 恋を定義するのは難しい。強いて言えば、恋は心においては支配の情熱、知においては共感であり、、そして肉体においては、大いにもったいをつけて愛する人を所有しようとする、隠微な欲望にほかならない。