各事件の1件1件を具体的に詳しく知りたいと思っているのですが
統計の数字などではなく各人の詳細な状況などを調べた報告です。
役所とか警察?などで調べる方法は無いのでしょうか?
毎日のように相当数の自殺者が発生している。
http://nenji-toukei.com/n/kiji/10043/%E8%87%AA%E6%AE%BA%E8%80%85%E6%95%B0
全体の統計は警察発表があるが、個々の事例に関しては守秘義務の発生する資料とな
る。
事件性があれば新聞報道されることもあるが、多くは地方版の小さな記事であり、記事以上の詳細は取材した記者に聞くしかない。
あるいは自分で取材することも可能だが、記事がある件数だけでも膨大な数になってくる。
警察に関しては事件性がない限り調査しないから普通は自殺者の資料すらない。
資料があるとすれば他殺の可能性を調べた事例のみと思われる。
じゃあそうした資料を見せてもらえるかというと、
自分が被害者であるケースでさえ見せてもらえないらしいからまあ無理だろうね。
裁判が終了したものについては警察の捜査資料を誰でも閲覧できるらしいんだけど、
調査して自殺と断定されたらその裁判という過程を経ませんから。
間違い。
明らかに事件性がないという場合でも、「死体見分調書」を作成しなければいけないと決まっています。
http://law.e-gov.go.jp/haishi/S33F30301000004.html
警察等が取り扱う死体の死因又は身元の調査等に関する法律
(平成二十四年六月二十二日法律第三十四号)
が最新で4条2項が
「警察署長は、前項の規定による報告又は死体に関する法令に基づく届出に係る死体()について、その死因及び身元を明らかにするため、外表の調査、死体の発見された場所の調査、関係者に対する質問等の必要な調査をしなければならない。」
と非常に簡単なものになっている。
当然ながら「身元確認」が必須であり、「現場検証」が行われ、場合によっては死因を特定するために「検死」が行われます。
その課程で不審な点があれば・・・まあ、警察はそれほど暇じゃないのはみんな知っている。
実際問題、数が多すぎて現場が疲弊しているのは運送業界だけではない。
それでも「捜査情報」は守秘義務の発生する情報であり、厳格に法を守っている警察の態度は評価に値すると思います。