法律上は自殺の実行は罪に問われません。ただし、法律は善悪を既定しません。
自己所有権の考えでは、自分の体は自分のものです。自分を殺すことはあなたの自由です。
国や自治体が、あなたの親は地域にあなたを産ませ育てさせるために、社会福祉という名前でいままで多額の投資をしています。あなたが死ねばその投資はパーです。国や自治体にとってあなたの自殺は損です。ただし善悪とは関係のない話です。
身も蓋もない話をすれば、善悪なんて不定のものです。金銭や機会の損得の問題に落としこむか、超常的な存在(いわゆる神)や、普遍的道徳によるミームに頼るしかありません。
自殺に善悪を問うこと自体が意味のないものです。日本の大統領の性別を聞いているようなものです。
どうしても白黒つけたいなら、それはあなたにしかできません。