法的にやれません。
森林法
(火入れ)
第二十一条 森林又は森林に接近している政令で定める範囲内にある原野、山岳、荒廃地その他の土地においては、その森林又は土地の所在する市町村の長の許可を受けてその指示するところに従つてでなければ火入れをしてはならない。ただし、国又は地方公共団体が火入れをする場合は、この限りでない。
2 前項の市町村の長は、火入れをする目的が次の各号の一に該当する場合でなければ同項の許可をしてはならない。
一 造林のための地ごしらえ
二 開墾準備
三 害虫駆除
四 焼畑
五 前各号に準ずる事項であつて農林水産省令で定めるもの
3以下略
森林法施行規則(農林水産省令)
(火入れ)
第四十七条 法第二十一条第二項第五号の農林水産省令で定める事項は、採草地の改良とする。
2以下略
質問文を編集しました。詳細はこちら。
手間の費用が高くつくので木材を売り払っても元が取れないことが多い。
しかも、移動してしまわないと片付かないので、植林も出来ない。
伐採しても植林しないと斜面の崩落などが起きる。
たから伐採されないで放置された森が増える。
重機でザックリ根こそぎ・・・ってワケには行かないね。
もとは・・と言えば、曾爺さん辺りの時代の敗戦直後頃に復興需要で木材が高騰して、欲目をかいた馬鹿が大勢、こぞってスギ・ヒノキを植林した。
あげくのなれの果てが日本全国花粉症・・・ってワケで、直近の森を伐採しても隣近所から花粉は飛んでくる。
お気の毒とは思う。
それなりに植え替えはしているようですが、焼け石に水。
現状では道路から遠い場所の伐採は、道路まで運搬する費用が高く付くので、伐採して木材を売り飛ばしても採算が合わないところが多い。
ケーブルちょっと張るだけで数十万円とか、そっち方面で儲けている業者も多いし、人手不足や高齢化もある。
あの業界は、合理化も透明化も進んでいないけど、それ以上に安定した需要とか収益とか言うと難しい。
文字通り、一山幾らの世界。