この方によると、8月9日の文章に「河童は水中の自分の領域(異界)に近づいた子供の足をつかまえて、その肛門から尻こ玉(霊)を抜いて、おのれのものとしてしまうのでしょう」とありますね。
こちらには最後に「尻子玉…肛門の口にあると想像された玉」と解説されています。
サ行に「尻子玉」について解説されています。今で言う「肝っ玉」みたいなものでしょうか。ご参考になったら幸いです。
尻子玉
「肝っ玉」ですと「ふぬけになる」ような精神的な状態を指すのだと思いますが、「尻子玉」ですと、もともとは、こちらにあるように水から浮かび上がった死体の状態から「尻子玉」をぬかれたようだ、ということで、水死してしまうことを指したのではないでしょうか。
なるほど、尻こ玉をぬかれると「ふぬけになるといわれる」んですか。では命には別状がないんですか?