示したページは、キングギドラがkjを批判したリリックを載せた曲「公開処刑」を含むアルバム「最終兵器」をリリースしたときの新聞報道記事です。インタビューでもkjへの批判を明言していますね。
ご存知かと思いますが、このようにヒップホップのリリック上で特定のアーティスト等にアジテーション(批判等)を行うことをディス(Dis)といいます。よく「ディスる」って言いますね。
これについてはサイトを探すと賛否両論あるのですが、このディスという行為は、良くも悪くもアメリカにおけるヒップホップの隆盛を促した要素のひとつだと言われています。
相手をディスることで相手をヒップホップの流儀にのっとった上で「批判」し、「警鐘」を鳴らす。このようなディスは、MCバトルの人気とも繋がってアメリカで一般化しました。
ここからは私の推測ですが、おそらくキングギドラはこのようなアメリカ本流のヒップホップの「流儀」を意図して持ち込んだのだと思います。誹謗中傷なのではなく、あくまで「批判」である。だからディスる、と。
単純に悪口を言うのであれば他にも方法はあります。わざわざアルバムの曲でディスったところに、キングギドラからのメッセージとしての「ディス」が見えるような気がします。
なので、嫌っているということ以前に「批判」している、と考えるのが自然なのではないでしょうか。
嫌っているかどうかは本人達の間の問題ですから、実際はわかりません。事の経緯については、示したページに書いてある通りだと思います。
回答者 | 回答 | 受取 | ベストアンサー | 回答時間 | |
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4回 | 2回 | 0回 | 2003-01-24 12:32:38 |
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