こういったページは参考になりますでしょうか?
画像はあまりないのですが。。
イメージの変遷と言うことで難しいですがとりあえず2つ...
ありがとうございます。特に上のURL。
明治期に忍者のイメージが大発展した、というのは知っていたのですが、具体的な名前や、年号が思い出せず、困っていました。
忍者そのものの歴史については、かなり民主的な政治形態をもっていたなど、英語での研究がされているんですが、イメージの一人歩きの部分については、あまり研究が見当たらなかったので、こういうのは本当に助かります。
2度目の解答失礼します。
このページ中盤の
>空前のブームをもたらした猿飛佐助
からこの御質問のルーツのようなことが書かれています。以下引用。
次々と切れ目なく出版したせいか、歴史上の人物もネタが切れかかり、創作講談は大きな壁にぶつかった。一族はこの壁を、超能力を持った架空の忍者を作り上げることで乗り越えた。第四十巻に登場させた「猿飛佐助」である。
池田蘭子の「女紋」によると、佐助のヒントは中国の奇書「西遊記」の孫悟空の活躍から得たものといわれ、猿飛の姓は面河村の猿飛橋から名付けたという。もっともこれには異説があって、猿飛佐助は江戸中期に出版された「真田三勇士」のなかに名前をつらねている、と主張する研究者もいる。
立川文庫の「猿飛佐助」は初版千部がまたたく間に売り切れ、十万部、百万部と膨れあがっていった。重版の連続で紙がすりきれ、字が消えてしまったそうだ。宣伝の媒体が少ない時代に、驚異の超ベストセラーで一世を風靡したのである。この売れ行きのしわ寄せで速記本はすたれ、寄席の講談も閑古鳥が鳴くという現象を招いた。
すばらしいです。大体これで欲しかった情報が全部つかめました。
小説・芝居は考えていたのですが、講談、映画は、少々意外でした。まあ、いろいろな方面から、と言うことでしょうね。とても勉強になりました。
うむむ。まさに忍者のようにすばやい回答ありががとうございます。ただ・・・忍術の歴史については興味がないのですよね^^;
むしろ、後者のURLにちょこっとだけ出ていた「まるで忍術のようじゃ、はっはっはっ」というイメージがどこから生まれてきたのか知りたいのです。お芝居だったのかな、なんて思っていたのですが、大道芸というのはちょっと意外でした。