最大のポイントとして、ACCESSで作ってmdbファイルをWEBにのせるということはサーバーがWindowsであることが条件になります(=UNIX系ではほぼ使用できません)。
FileMakerで(XMLデータファイルとして)作る場合、Windows系でもUNIX系でも使用できますが、WEBサーバー上で大量のデータを扱う場合には処理スピードが問題になります(これはファイルメーカーではなくパーサーのせい)。
ACCESSの方が曲がりなりにもデータベースエンジンの機能を有している分使い勝手はよい、けれども汎用性ではファイルメーカーが上、というのがツールとしての両者に対する私個人の感想です。
簡単な点でFileMaker、
機能豊富な点でACCESSに分があるようです。
http://www.ann.hi-ho.ne.jp/hirok/sql/
SQLプログラミング入門
AccessにしてもFileMakerにしても、RDBMSと画面I/Fが同じアプリ上の上にあるので注意が必要です。
最終的にWebに展開するということなので、DBアクセス部分と画面I/F部分は厳密に分けてコーディングすべきです。実際には、DBアクセスの部分は標準SQLで、画面I/FはCGI, PHP, Flashといったスクリプトを想定して書いていくべきでしょう。
また、AccessやFileMakerの固有の機能(特にデータ型と文字コードには注意)は使わないようにすべきです。
開発リソースとコスト面ではACCESS、
Web対応、開発の易しさ、から言えばFile Makerでしょうか?
ACCESS mdbは、コスト面ではメリットがあります。OS標準添付のMDACのODBCドライバーでもデータベース作成、管理が可能なので、IIS上のデータストアとして使うだけなら追加コストが発生しません。
しかし、ACCESS mdbは、元々スタンドアローンでの利用する為に設計されているので多人数での利用やトランザクションが頻繁に発生する場合や高い負荷が発生する用途には向いてません。どちらかと言えば、小規模のアプリケーションを作成するのに向いています。ACCESSで、大規模なアプリケーションを動かす場合、バックエンドにMSDEか他のRDBMSとリンクすることになると思いますが、エンジンのアーキテクチャが異なるので移行に工数がかかるかと思いますし、Web上で使うときは既にACCESSは関係ありませんね・・・。
今のバージョンのFileMakerはWeb対応を明確に歌っているので同一データーベースでWebアプリケーションとスタンドアローンでアプリケーションを両方作る場合の開発は行いやすいと思います。
http://www.ruriplus.com/msaccess/Exp/exp0160.htm
Access MDB のマルチユーザー使用について
日本MySQLユーザ会
ACCESSやFileMakerに拘る必要がなければ
MySQLやPostgreSQLという選択肢もあります。
NPO法人 日本PostgreSQLユーザ会
http://ascii24.com/news/i/soft/article/2001/04/11/625109-004.htm...
ASCII.jp:ascii24.com一時停止のお知らせ
accessでいいとおもいます。accessでwebのものもできるわけですから。。XMLもつかえますが、IISサーバを立ててaccessのコンポーネントを実装した方が速いですね。実際私もaccessでやってます、サーバーはお金がないのでlinuxで普通のpostgresqlに変換しながらやっていますが。。^^;
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